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6ヵ月以内の集中英語学習方法(1ヵ月目) 「発音と文法、文系を身につける」
2018年 3月 13日(火曜日) 00:00

英語を再度始めることは、受験勉強のように完璧に仕上げようとする必要はなく、中学英語レベルからわからない部分があることを前提に、発音練習と一緒に楽しんで取り組んでいくのがコツです。 途中でつまずいても、まずは最後までやってみることです。


久しぶりに始めたとしても一度で全て学び直そうとはせずに、簡単な中学英語から何度も反復練習をするのが基本です。まずは一通り1冊を終わらせることを念頭に取り組んでいきます。


大切なのは継続でモチベーション管理のために、薄くて軽い教材を数多くこなし、達成感を味わう方法も効果的です。また、大人になってからの英語学習というのは強い動機づけがないと継続しづらく、明確にどういうシーンで使い、それが何に結びつくか、最初に目的を明確にしておくことが重要になります。


英語の4技能の中でも特にアウトプットのライティングとスピーキングの難易度は高く、まずは発音練習やリスニング、文法でリーディング力をつけて、その後アウトプットを養う学習に進むべきです。


本格的に英語を勉強するのは学生時代以来という人にとって、もう一度学び始めるのは相当なやる気が必要です。また、そもそもビジネスパーソンにとって学習する時間を取ること自体が簡単ではないはずです。そのため、効率的に学び直しをすることが重要です。


当委員会が考える学び直しには、まず文法と発音の練習から行うことをお勧めしています。どちらも英語の仕組みを把握するための学習ですが、文法は英語の語順や構造を理解していないと文章を読んでも頭に内容が入ってきません。 


また、発音練習は発音できない音は聞き取れないため、まず音の仕組みを把握し、どこに強弱をつけ、どこの音が変化するのか、法則を最初に理解していくことが目的となります。どちらも最初に仕組みを頭に入れておくことでその後の学習効果も高めやすいわけです。


前回紹介した「英語リスニングのお医者さん」と「新・英文法ノート」という2冊の教材の組み合わせで効率よく学習を進めていくのがお勧めです。仕組みを知るという目的としてアウトプットを意識して実用的な英語を学んでいければ、モチベーションも維持できるはずです。


英語が聞き取れない原因に対し、短縮や連結を分類して一つずつ対策を解説しているのが「英語リスニングのお医者さん」です。発音の法則を学習できるのでアウトプットの基礎固めとしても有意義な一冊になっています。


一方、「新・英文法ノート」は英文法の基礎を体系的にまとめられていますが、50ページ程度と量も少なく読みやすくなっています。何度も学び直すつもりで文法はこれ1冊を重点的にやすのがお勧めです。主に動詞の活用について書いてあるので、話す時に何と言えばいいのかわからない失敗を対策できます。