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公式問題集で730点を目指すリーディング編
2018年 1月 05日(金曜日) 00:00

本番のTOEICテストと同じ出題形式のため、120分を集中できる持久力をつけることもできるのが、公式問題の大きなメリットです。さらに、本番を意識するなら時間配分にも留意しましょう。


リーディングセクションに限らず、全編にわたって時間を測り、自分の解答ペースを把握しておきましょう。具体的には、パート5とパート6には時間をかけず、長文問題のパート7に十分な時間を確保できるようにしたいものです。


時間配分としては、パート5とパート6は15分程度で終わらせ、パート7に60分を充てられると上出来です。つまり、パート5とパート6は、1問20秒ぐらいのペースでテンポよく解いていきましょう。ただ、全部を解き切ることに気を取られると時間をロスしてしまうので、正答率は75%ぐらいを目指しましょう。


正答率を75%と言うと、リスニングとリーディングで24問までは間違えてもOKと、気持ちに余裕を持ちましょう。下手に焦ってミスしてしまうと、思った以上にスコアが伸びなかったという結果に繋がりかねません。


パート5やパート6では、分からなかったらぱっと飛ばして、どんどん解き進めていきましょう。「考えないと解けない」パート7に取り込むためにも、パート5やパート6はスピーディーにテンポよく解いて、パート7への弾みをつけましょう。


「問題集」だからといって、問題を解いて終わりとしては、公式問題集のポテンシャルを使い尽くしたとは言えません。なぜなら、問題文に登場した単語や解答編で説明されている英文がTOEICの本番で出題されるなど、公式問題集は頻出単語の宝庫だからです。


問題を解いた際にも、間違えた原因は知らない単語があったせいか、文法でつまずいたのかを解説を見ながら復習し、次に似たような問題で間違えることがないように備えましょう。そして、問題文だけでなく解答もチェックして、知らない単語をなくしていくことも重要です。


その上でチェックすべきは、パート5の単文穴埋め問題です。単語や定型句に関する語彙力が問われるパートですから、空欄の箇所が変わっていたり、活用形だけが変わっていたりしただけで、そのまま本番で登場する設問も少なくありません。


また、解答・解説編でも説明されている単語、例文などが本番のTOEICテストで出題されるケースもあります。問題から解答まで、余すところなく活用できるのが、公式問題集の最大のメリットです。