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公式問題集で730点を目指すリスニング編
2017年 12月 15日(金曜日) 00:00

TOEICテストのスコアアップでまず力を注ぐべきは、学校の英語教育で軽視されてきたリスニングです。多くの英語学習者は、「聴き取れない音がある」「スピードについていけない」といった先入観や苦手意識からリスニングを後回しにしがちです。


しかし、学校英語で取り組んでこなかったリスニングが苦手なのは当たり前。そして、未開拓の分野だからこそ、その伸びしろは大きいのです。短期間で成果の出るリスニング対策から始めると、目覚ましい向上を実感できるはずです。


具体的な学習方法は、「リッスン&リピート」「パート3&パート4の音読」です。リスニング瑠億を上げるコツは聴き取った音声を自分で発声すること。自分で発声できるようになれば、音も自然に聴き取れるようになります。


また、同時にTOEICテスト本番のナレーターのクセに慣れることもできるので、リスニング問題をよりスムーズに聴き取ることができ、解答への時間も短縮できます。


パート3&パート4の出題シチュエーションはある程度決まっています。そのパターンを何度も繰り返し音読して、身体に染み込ませてください。英語は声に出すことで記憶に定着しやすく、パターンを身につけたら会話も瞬間的に意味が取れるようになります。


これは、TOEICテストだけではなく、英語力を鍛えるトレーニングとしてもとても有効な方法です。


公式問題集の最大のメリットは、ナレーターがテストの本番と同じことです。TOEICテストのナレーターは、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアの4か国人が担当しています。


アメリカは男性ナレーターのイントネーションに慣れておきましょう。イギリスは王道のクイーンズイングリッシュ。耳慣れたアメリカ英語との違いに惑わされないように、特に聴き込んでおきたいところ。カナダ英語は、全般に聴き取りやすい北米系英語です。逆に、オーストラリア英語は独特の癖があって聴き取りづらいので覚悟しておきましょう。


リスニングをする際の注意点として、スピードは1倍速から1.5倍速程度で聴くようにしましょう。聴き取れないからとスロー再生で聴いてもOKとするリスニング法もありますが、短期間で結果を出したいTOEIC対策のリスニング法としては、スロー再生は不向きです。本番同様のスピードに慣れることが、リスニングの第一義と考えましょう。


どうしてもナレーションのスピードでは聴き取れないという方には、とっておきの秘策を。

実は、リスニングに関しては、「自分が英文を読むスピード以上の英語は聴き取れない」という研究結果もあります。あなたが聴き取れない原因がここにあるとすれば、取り組むべきことは情報処理能力の向上であり、英文速読力の強化です。


ここでも有効なのは「音読」です。音声を聞きながらの「音読」や「音読しながら書き取っていく(ディクテーション)」で、耳と口と手をフル活用していくと、英語が記憶に定着しやすいだけでなく、英語への理解も深まり、情報処理能力も格段に向上していきます。