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存在感を増し続けるTOEICテストのスコア事情とは?
2017年 12月 01日(金曜日) 00:00

2010年6月30日に2012年を目処に英語公用語化を発表した楽天を皮切りに、海外戦略を積極的に展開する企業が年々増加しています。それと比例するようにTOEICテストのスコアを中心にした英語力を社員に求める企業も増加中です。


2013年の「上場企業における英語活用実態調査」によると、アンケートに答えたおよそ70%の上場企業が「採用時にTOEICテストスコアを参考にする」と回答。また、「社内での異動や昇進・昇格においてTOEICテストスコアを要件にしている」という企業は65%に上っています。


こういった企業が増えたせいか、実際にTOEICテストの受験者は増えており、多くは仕事を抱えたビジネスパーソンで占められています。ただ、転職の場合、一般的にはTOEICスコアは500点~600点あれば有利と言われていますが、TOEICテスト全体の平均点は600点という状況で、上位20%に入る750点以上ではなれば、転職を成功させるのは難しいでしょう。


海外展開に活路を見出したい上場企業や大企業にとっては、TOEICテストのスコアはこれからも重要視される要件となっていくでしょう。その一方で、これからの時代は上場企業や大企業にとっても非常に厳しい時代となり、大企業に所属していることが大きなリスクである現状が変わることはありません。


英語ができる自分を作り上げていく事は、近い将来への重大な投資となります。問題は、「英語が話せる自分」をどのように活用していくか、ではないでしょうか。