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営業方法で比較 プロの目で英会話スクールを徹底比較② 無料体験レッスンのスタイル&スクールの受付・語学カウンセラー
英会話・語学スクールの選び方 決定版
2014年 12月 28日(日曜日) 00:12

■無料体験レッスンのスタイル

■通常レッスン型(全スクールの約80%)

通常のスタイル。まず、説明、体験レッスン、クロージングという形で体験レッスンが進むスタイルです。レッスンは20分ぐらいが普通で、レッスン自体の進行は既にマニュアル化された手順が用意されています。

また、個人の性格や、学習ニーズよりは実際のレッスンで行っているテキストなどに沿って「学習」を進める傾向が強いようです。体験レッスンが営業に及ぼす効果はあまり高くありません。




■体験レッスン専門型(全スクールの約10%)

体験レッスンの形態が、1日無料、1週間有効、実際のレッスンに参加可能などとなっていて、贅沢な形で体験レッスンを受けることがでます。別のケースでは、体験レッスンを日本語の話せるネイティブで行うケースがあります。顧客側からは安心感が持て、知識が付くことが実感できるので、レッスン後契約となるケースが高いようです。

また、意外な方法では、体験レッスンをはじめに行うケースもあります。講師が合わなければ営業をかける必要がなく、体験レッスンの印象がよければ営業をかけやすいというメリットがあります。


■体験レッスンがない・完全予約制・有料(全体約10%)

そのスクールの都合や、決まりなどで体験レッスンを受けることができないスタイルです。特に飛び込みでレッスンを受けるとなおさらで、営業態度まで悪いケースもあります。

本来は掲載する項目ではありませんでしたが、フレキシブルに対応できないスクールがあまりにも多い、つまり顧客を自ら手放しているケースが目立ったのであえて掲載しました。



■スクールの受付・語学カウンセラー

■マニュアル型(全スクールの約80%)

マニュアルは営業のレベルを一定に引き上げることができ、ポイントを押さえた営業や説明を行うことができます。ほとんどのスクールでマニュアルやそれに代わる手法が用意され、実行されています。

ただし、マニュアルの差、研修の差、チェック機能の差によって質にはばらつきがあり、この3つがうまく機能しているスクールはそれなりの評価を得ています。

欠点は、一定レベルの営業力は保つことができるが、それ以上の部分で顧客の望むニーズには対応しにくいということでしょう。


■フレンドリー型(全スクールの約10%)

マニュアル型に比べて柔軟性があり、マニュアルどおりの対応というよりは、個人の力量によって熱意を売るケースが多いようです。英会話をはじめる動機はあいまいな方が多いので、事細かなスキルを伝えるよりは熱意を伝える方が効果があるでしょう。

また、入学後は信用の問題が問われることになりますので、温情のある受付スタッフや社員がいると安心を提供することにつながりやすいでしょう。

一方で、スクールとしての統一性という面で均一感がなく、入学後にいっていることと、サービスの内容が違うと言われることも起こりえる危険性をはらんでいます。


■アカデミック型(全スクールの約10%)

特に自前のカリキュラムに自信を持つスクールは、営業員にスクールの説明ではなく、スクールで行っている教務に対する考え方や、会話力を伸ばすためのアプローチなどを専門用語を交えて教えるケースがあります。

特に理論的な説明を求める男性には、アカデミック型のカウンセラーが一人いることによって信頼感が増し、契約につながることが多いようです。

反面、このような説明は長い時間を取ることが多く、飛び込みや、時間のない人、長い話が嫌いな(特に)女性には受けが悪いという特徴があります。


■報酬をめぐって労働争議まで起きている

こうした業界の動きがあるなかで、現場はどのような状況なのでしょうか。最後に「報酬」について大手英会話スクールの社員の声を聞いてみました。

「イーオンで非常勤講師として勤めていました。とにかく、会社のいいように使われるという感じです。例えば、12時に出社。1時間英語のレッスンを受けます。時給は発生しません。そのあとに時給800円で2時間ミーティング。そのあと授業が7時頃からしかない場合、4~5時間暇を持て余します。しかも時給なしです」(イーオン、20代の女性契約社員、年収160万円)

「ECCの契約社員にはボーナスはなく、年1回の昇給のみ。それも絶対に上がるわけではなく1年間の評価を上司がして出来高で上がる。査定については明確なものはなく不透明。ただちゃんと頑張っている契約社員には更新の話はくるし、昇給もある」(ECC、30代の女性契約社員、年収220万円)

「給料の額が重要な人には合わないと思う。正直かなり給料は低いと思う。男性にはお勧めはしにくいが、やりがいや私生活重視の女性にとってはいいと思う」(ベルリッツ、20代の女性社員、年収210万円)

「報酬を重視するのであればこの会社はやめたほうがいいです。新規入会や継続をさせたりと、うまく営業できれば普通の企業くらいのボーナスもでますが、ほとんどの人がボーナスとインセンティブを足しても1ヶ月分の給料にもなりません」(GABA、20代の女性社員、年収200万円)

ベルリッツでは2007年12月から全国にいる外国人講師の労働組合がベースアップとボーナス支給を求めてストライキを決行するなど、報酬をめぐる労働争議が起きました。

ベネッセ(会社)側は「違法ストだ」と組合と講師個人を相手に損害賠償請求の民事訴訟を起こしましたが、2012年2月、東京地裁は労働側勝訴の判決を下し、現在は東京高裁で控訴審が行われています。

GABA(ニチイ学館)では講師を雇用ではなく「自営業の個人への委託」として使っていたために労働争議が起きました。ここでもニチイ学館(会社)側は組合を相手に損害賠償訴訟を起こしましたが、2011年11月の東京地裁判決で全面敗訴に終わり、後に和解して会社は雇用への移行を約束しています。


■講師もスタッフも仕事の負荷は大きい

通常、英会話スクールには講師と教室の運営業務を行うスタッフがいます。講師は、通常、非常勤の契約社員からスタートし、契約を何回か更新していけば正社員になり、その後は教えることに専念できるようになります。

一方、スタッフの場合は受付業務、カウンターセールスから、生徒の相談を受けるカウンセラー、スクールマネージャー、エリアマネージャーなどを経て本部スタッフになるのがキャリアパスです。ただ、どちらにしても、仕事の負荷は大きいといえます。

「とにかく忙しい。日々の仕事が山積みで残業せざるを得ないことも多々ある。月によっては休日出勤もあり、人員が足りてないときは、2週間続けて出るということもある」(NOVA、講師で働く20代後半の女性社員)

「ほとんど、有給などの休みはとれず、小さめな店舗だと一人での受け付けも多く、店舗の経営や運営もほとんど一人で考え運営していかなければならないので、一人に対する仕事の比重が高い」(シェーン、20代の女性契約社員)

講師については、日本人はまじめなタイプが多いですが、外国人はいろいろな人がいてバラエティに富んでいるということがわかります。

外国人講師は、学者やミュージシャン崩れ、世界を放浪して立ち寄った日本が好きになって居着いた人、同性愛者の権利を堂々と主張する人、夜は盛り場の「チョイ悪外人」に変身する人などがいます。そして、人による教え方の差も大きく、受講生からのクレームも少なくありません。