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営業方法で比較 プロの目で英会話スクールを徹底比較③ レッスンルームの環境
英会話・語学スクールの選び方 決定版
2014年 12月 28日(日曜日) 00:13

■レッスンルームの環境

■個室型(全体の80%)

多くの場合、一番狭いレッスン室を利用します。顧客にとってはどのようなところでレッスンを行うのか良くも悪くも参考になります。営業をかける側は密閉した空間を利用することによってプレゼンテーションに集中してもらうことができるので、クロージングも同様にかけやすいというメリットがあります。

このため多くの英会話スクールをはじめとした多くのスクールで個室を利用しています。



■受付型(全スクールの約10%)

中小規模のスクールでは、敷地面積に対して不安がある場合が多く、個室を使うことのできない場所を受付けとして利用します。

顧客側は、スクールの雰囲気や他のスタッフ・講師などを観察することができます。オープンな環境であるので、スタッフがフレンドリーなタイプで、講師も日本語の挨拶などが徹底されていると好印象を得ることができます。


■応接セット型(ラウンジ)(全スクールの約10%)

スクールによってはフリートークラウンジをはじめとする応接セットや休憩所が設けられているところがあります。このようなところを利用するケースでは、受付でのケースよりもスクール全体が見渡せ、そもそもフリートークラウンジを設けている考えや、どのように稼動しているかなどを観察できます。

移動が便利である場合が多いので、各クラスや敷地内を案内してスクールの細部を見せてあげることで顧客の賛同を得るような営業も行っている場合があります。


■最後に、語学スクールの敵は「非正規雇用」の増大


業界の将来性について「グローバル化の進行に伴う、法人による従業員研修需要やビジネスで英語を必要とされている個人の需要拡大により、今後も語学ビジネス市場は拡大する」と、大手民間調査会社の矢野経済研究所は調査レポートで述べています。しかし、これは「正規雇用」の人に限った話でしょう。

「一億総中流」と言われた時代ならば、「語学を勉強しておくとこの先、いいことがあるかもしれない」と信じることができたと思います。それは普通のサラリーマンでも、海外出張や海外駐在で役に立ったり、外資系企業に転職できる可能性があったからです。海外旅行にも頻繁に行けた時代です。

しかし、今は正規雇用の「普通のサラリーマン」になること自体、難度が上がっています。非正規雇用の人は、2014年平均で全雇用者数の約40%を占め、20代前半では約50%もあります。

この数字からわかるのは、若年層の非正規雇用の人数は正規雇用とほぼ肩を並べ、「労働の二極分化」が起きているということです。日本はもはや「一億総中流」ではなくなりました。

非正規雇用の仕事のほとんどは、英語や外国語を使う機会がない「国内派」です。海外駐在も海外出張もまずない。終身雇用制でもないため、企業の語学研修の対象外になります。ボーナスが出ないなど所得水準が低いため海外旅行に行く機会も乏しく、行けても韓国や台湾、せいぜいグアムなど日本から近いところです。

だから、非正規雇用の人の大部分は語学の必要性を感じていません。勉強してもムダだと思うから語学スクールには行かず、もっと手っ取り早くカネが稼げる技術や資格を身につけようとします。

こうなると、親が非正規雇用の場合は、自分の子どもに「語学を勉強しろ」といわなくなるし、スクールに通わせる金銭的な余裕もありません。受験に英語が必須の大学進学率も下がっていくでしょう。そうやって、世代が交代するにつれてどんどん語学から離れていくでしょう。

労働の二極分化は向上心、学歴、スキル、人材の二極分化へ進んでいき、二極分化が再生産されて社会は固定化していきます。

将来、非正規雇用が正規雇用を上回るようになったら、語学スクールにとってはまさに冬の時代が到来するでしょう。

正規雇用の人という縮小するパイの奪いあいになり、これに中国人やインド人なども加わり、弱肉強食の仁義なき戦いとなるでしょう。さらに、企業の淘汰も進み、非正規雇用を世襲していく未来の日本人のほとんどはそれを他人事として傍観するしかありません。

しかし、彼らには語学を学ぶ必要が生じる可能性が全くないとは言い切れません。仮にこの先、日本経済がもはや回復不可能なダメージを負い、非正規雇用にも就けない失業者、生活保護受給者があふれ、日本国内に絶望した人、海外に出稼ぎに行って超円安の日本に残した家族に仕送りをしようとする人が増えたとしましょう。

そうした人達を日本政府が移民として海外に送り出すようになれば、移民先での生活で困らないよう、渡航前に国費で語学スクールに通わせてくれるようになるかもしれません。それは英会話(語学)スクールの商機となる可能性があります。ただ、その時に今のような形のスクールが生き残っているかは別の話です。