毎年進化する多くの英語教材の中から使えるものだけを選ぶ |
TOEIC攻略!最強の教材選び | |
2013年 12月 24日(火曜日) 00:00 | |
長い間、英語力は英会話も含めてビジネスに不可欠な能力とメディアによっていわれてきたが、楽天やユニクロの社内英語公用語化など日本企業のグローバル化もあり、最近はその重要性がますます増している。 会社員はもちろん、これから企業に就職する若い人や転職する人にも高い英語力が要求されるようになるだろう。この状況をチャンスと見ているのが英会話スクール、リスニング教材会社を中心とした英会話学習産業だ。 ここ2,3年は語学学習の需要拡大と同じく新しい学習方法を提供する企業や商品が参入してきた。多種多様な英語教材が店頭やネット上で販売されており、その内容も年を追うごとにレベルが上がってきている。当コラムでは、これから英語や語学を学習しようという人に向けて、こうした教材や英会話スクールの最新情報を紹介していく。それとその効果をエキスパートの目で厳しく判定していきたいと考える。 教材や英会話スクールには相性があるため、個人の口コミだけで判断するには難しい面がある。教材に詳しく英会話スクールや教育方法にも精通したエキスパートが調査することで、内容、習得のし易さといった質に対しても意見を言えるわけだ。 例えば、書籍では一番売れ行きがいいTOEIC教材だが商品の数が多過ぎて初心者ではどれも同じに見えてしまう。英会話スクールも一時期よりは数が少なくなったがオンライン英会話スクールは増えてもどのスクールがいいのかはよく分からないだろう。 ところが、エキスパートが読んだり、体験レッスンで実際にレッスンを体験すると内容やシステムが薄っぺらで役に立たないものがすぐに分かるのだ。特に今話題の「聞くだけCD」であるエスプリライン社のような「スピードラーニング」系教材も公平な目線で判定していきたいと考えている。 さらに、安さで教室型の英会話スクールのシェアを奪いつつあるインターネットを利用したオンライン英会話スクールも、英語教材の視点で評価してみた。また、英語学習はやる気が高い時に始めるのが一番効果的といわれている。 しかし、そのやる気が持続している間に終わらないことが中途挫折者が続出するフィリピン人&スカイプ系オンラインスクールの第1位となっている。当コラムでは少しでも学習効率が高い書籍やスクールシステムにスポットを当てつつ、選ぶべき正解を出していく。
|