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テレビコマーシャルや雑誌にだまされる生徒予備軍
ジオス・Aeon元スタッフが経験した英会話スクール裏事情。
2009年 7月 11日(土曜日) 13:51

大手英会話スクールの生徒募集は、テレビコマーシャル(TVCM)によるところが大きいです。もしTVCMがなければ、ほとんど生徒を募集することができません。英会話スクールという学校を経営する会社に勤めていますが、正直言って、私は学校だと思っていません。英会話という商品を売る販売会社に勤めていると思っている。例えて言えば、自動車の販売、化粧品の販売、そういう感覚ですね。ですから、私たちの頭の中にあるのは、営業の成績だけなのです。

今日何人の問い合わせや、飛び込みがあるだろう、何人入学させることができただろうか、今日ひとりでも入学させると、今月の売上目標が楽にクリアできる、とかそんなことばかり考えさせられます。

私たちは、基本的に「待つ」営業です。スクールの受付に座って入学希望者もしくは、英会話を習いたいと思ってスクールを訪問したお客さんをいかに入学させるか、いかに高いコースを買わせるかがすべてなのです。

ですから、営業といっても、こちらからお客さんを訪問して営業したりすることはありません。例えば、住宅産業のように、相手を突然訪問して営業したりというハードさはありません。その分、営業的には楽な部類に入るでしょうが、TVCMが、訪問販売の役目みたいなもので、TVCMによって認知したお客さんが、スクールに問い合わせをしてきたら、一生懸命営業してそのお客さんを入学させることで営業数字を伸ばしていくというのがスタイルです。

「待ち」の営業ですから、その分、一度来たお客さんは絶対に逃さないというのが至上命令のようなものです。TVCMというとてつもなく高い宣伝費をかけてお客さんを呼びこんでいるのだから、来たお客さんは絶対にものにしろというのがトップの考え方です。

それにしても、TVCMの影響というものはスゴイものです。もちろん、TVCMの他にも、電車のポスター、雑誌や新聞の折り込みやチラシなど、一定のエリア内(各校単位例えば、新宿校で独自の広告は出しません)での宣伝はやるのですが、それだけでは、地域の中小のスクールや他の大手スクールとの差別化はできません。いかに大量のTVCMを流し、広範囲の人に宣伝しているかどうかが、スクールに人を呼び込む秘訣なのです。

それにお客さんの方でも、新聞の折り込み広告だけでは信用しないということもあります。TVCMを打つぐらいのスクールだからという安心感が大きく影響しています。

この傾向は英会話スクールだけではなく、エステサロンでも同様です。TVCMで宣伝して営業するという方式です。TVCMは、全国展開している商売には絶大な効果を生み出しています。その分高い宣伝費を支払わなければならないのですが、売上は確実に伸びるのです。ですのでTVCMができたくなった時はNOVAのようにすぐに倒産してしまうのです。

つまり大手英会話スクールもエステサロンも、イメージ先行の産業だということです。お客さんは、内容よりもまずはTVCMで、スクールのイメージを持ってやってきます。そこをうまく乗せて入学させるというのが仕事なのです。