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まえがき
ジオス・Aeon元スタッフが経験した英会話スクール裏事情。
2009年 7月 11日(土曜日) 13:15

私は、大手の某英会話スクールで働いていました。大学を卒業して、しばらく他の会社で働いていたのち英会話スクールに就職して8年が経ちました。

その間には、英会話スクールも淘汰の時代を迎え、多くのスクールが倒産したりもしましたが、私の勤めていたスクールは私たち営業の力で、なんとか乗り切ってきたわけです。

現在の英会話スクールは、以前ほどの乱立ではなくなったものの、激しい過当競争にあえいでいます。大手スクールはテレビで大量のコマーシャルを流し、ひとりでも多くの生徒を獲得しようと躍起になり、中小のスクールでは、宣伝では大手スクールにとても勝てませんから、専門分野に力を入れたり、子供教室に力を入れたりして、何とかこの激しい競争の中で生き残りをかけて戦っています。

私の勧めていたスクールは業界でも大手で、宣伝も結構派手にしていますから、知名度はあります。スクールのある場所は、東京都内の駅のすぐそばのビルに入っています。

大学を卒業して、いま最も流行っていて勢いがありそうな「英会話スクール」という業界に身を置いてみてつくづく思うことは、何でこんな世界に入ってしまったのだろうということです。

どういうことかといえば、英会話スクールは、本来教育の場を提供しているのであって、ビジネスよりも、まず人の役に立つことを第一に考えなくていけないところだと思うのです。これは決してきれいごとで言っているのではなく、学校と名がつく以上は、まず生徒に良い教育を受けさせ、それによって評判がよくなり、実績が上がって生徒が集まり、自然に利益が上がり、得た利益は施設を充実させることで生徒に還元していく。それが教育機関としてのあり方だと思うのです。もちろん、英会話スクールは学校といってもあくまでも趣味の学校という位置づけから、文部省が監督しているいわゆる学校法人ではありません。いってみればスイミングスクールやジャズダンス、お花、料理の教室と同じ「おけいこ」の教室という分類です。

しかし、人を教える場、人が何かを学びに来る場としては、小学校や中学校と基本的にはおなじではないでしょうか。いえいえ、少なくても英会話スクールの経営者は、そう考えなければならないのではないでしょうか。

ところが、私の勤めていた英会話スクールも含め大手の英会話スクールは今も昔も、完全にマネーゲームをしているのです。つまり、英会話スクールを単に金儲けの場としか考えていないのです。

もちろん、以前話題になったときのようなぼったくりの悪質商法、つまり、前売りのチケットを買わせ、レッスン内容は滅茶苦茶、フリー予約制のところは行きたい時間帯の予約が取れなくて、チケットを無駄にしてしまうとか、途中解約には絶対に応じないといったことはほとんどなくなりました(これは東京都などの自治体からの指導や警告があってやっとのことです)。

それでも、少しでも高いレッスン料を前払いさせるような商法は全然変わらないし、どんどん営業をさせるやり方も変わっていません。

英会話スクールの経営者は、社員の尻をひっぱたき、営業をさせて売上を伸ばすことに躍起になっています。

外国人講師は、大手の英会話スクールではインストラクターと呼ばれる人たちの給料も安く、人出が足りないために、日本にいるどうしようもない頭の悪い外国人を集める、ということも平然と行われています。

私は、現在も大手英会話スクールで働いていますが、今の大手スクールのやり方が我慢できないのです。でも、英会話スクールを辞めようとは思っていません。それは英会話スクールの商売が決して詐欺ではないからです。英会話スクールのレッスンシステムが変わり、ヤル気のあるインストラクター、生徒が少しでもいる限り、英会話スクールは生徒にとってもっと良いものになるのではないかと期待しているからです。ですから、このブログは英会話スクールの文句をいって潰そうとするものではなく、私が暴露したことを反省してもらって、スクールとしての原点に帰り、本当に生徒たちの役に立つ教育の場になってもらいたいからあえて真実を書こうとおもったのです。