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英会話スクールの現状
ジオス・Aeon元スタッフが経験した英会話スクール裏事情。
2009年 7月 11日(土曜日) 13:04

ここ数年間で英会話スクールは急成長を遂げ、大手は2007年後半まで生徒数ダントツのシェア50%、50万人のNOVAでしたがつぶれてしまいました。今は十万人以下のイーオン、ジオス、ECC、ベルリッツなど。生徒数5万人以下では、GABAマンツーマン英会話、セブンアクト、アトラスマンツーマン英会話など新勢力のマンツーマン系になっています。ほとんどが50人以下の小さな英会話教室も含めると、現在8000校もの英会話スクールがあります。少なめに見積もっても1校あたり平均200人くらいの生徒数になるとすれば、約150万人もの人たちが英会話を学んでいる勘定になります。

これらの英会話スクールの経営母体はさまざまで、ジオスやイーオンといった会社は日本人経営で、ベルリッツやアトラスといった英会話学校は海外資本の会社です。日本で開校された英会話スクールは日本人が経営しているケースが圧倒的に多いようです。

では、なぜこれまでに英会話スクールは雨後のタケノコのように、あちこちで増えたのでしょうか?その背景にはもちろん日本人の英語熱がありますが、もうひとつの大きな要因として英会話スクールは、英語と日本語が多少できれば誰にでも簡単に経営できることが挙げられます。

英会話スクールをつくるのに必要な資本は、まずは貸しビルの保証金とテーブル、チェアーとホワイトボード程度。生徒には6か月分のレッスン料を前金でローンを組まさせたりして払ってもらい、講師に支払う給料や必要なテキストは後払いですから、資金が比較的楽に回転していきます。

つまり数冊のテキストと講師が1人いれば、シビアな経営能力がなくても、手っ取り早く開業できるわけです。生徒から先にお金をもらい、すべてが後払い、そしてたいした経費がかからない、おまけにたいした経営能力も不要となれば、ちょっとした目先がきく人にとっては「英会話スクールほどおいしい商売はない」というわけです。

しかし、最近、英会話スクールが増大した結果、地域によっては乱立状態になっています。大手・中堅スクールでは利益も結構出ているようですが、NOVAの問題が出てきてからは「解約手続き続出」「新規の入会少なし」と講師に給料も払えなくなるほど苦しい経営状況です。また、大部分の小さな英会話教室はさほど利益がでているところは見かけません。


最近は、日本の英会話学校の問題が相次いで報じられています。英会話を学ぼうと考える人にとっては、不安が募る事態ですが、せっかく納めた授業料が戻ってこないのは損だし、授業が受けられなくなるのも困るのでそんな事態を避けるためには、最初の英会話スクール選びの段階で目を凝らして経営やシステム、教師陣を調べておく必要があると思い、まえがきにこちらのトピックについて書くことにしました。

2007年後半、英会話教室最大手の「NOVA」が経済産業省から一部業務停止命令を受けた事件は学生のみならず、世の中に大きなショックを与えました。売り込みの際に虚偽の説明をしたとされる疑いや、中途解約時の精算ルールの不透明さなどがかねてから指摘されていて、同省の判断はこうした疑いを裏付けたようです。ウサギのキャラクターのCMがブームになり、「駅前留学」というキャッチフレーズで知られ、英会話学校を身近な存在にしてきた同校だけに、英会話業界全体に類似の問題が潜むのではないかという疑心暗鬼が広がっています。

そのほかにも、英会話スクールの休校や廃業も相次いでいます。「ラド・インターナショナル・カレッジ日本校」の運営を停止したラド・インターナショナルは2007年4月、東京地裁に自己破産を申請しました。東京の新宿、銀座、大阪の梅田、名古屋の計4校を運営し、約4000人の生徒を抱えていたようです。「NCB英会話教習所」も全国に多くの生徒数をもっていましたがつぶれてしまいました。

通っていたスクールが閉校・休校の憂き目にあうと、前納の授業料や入学金がフイになるおそれがあるだけでなく、それまでのレッスンの成果を生かしにくくなってしまいます。仮に別のスクールに引き取ってもらえたとしても、教師やカリキュラムが違えば、また最初からやり直しになる可能性が高く、習得に費やした時間とエネルギーが無駄になりかねないのですから、そんなばかげた羽目に陥らないように、英会話スクール選びにはじっくり手間を掛けておきましょう。

チェックポイントはいくつかあるので、自分で複数の学校を回って、比較マトリックスを作って冷静に長所・短所を比べてみましょう。レッスン単価、自宅・勤務先からの距離、営業時間、1レッスンの時間などは基本項目だろう。解約の手順、解約時のチケット換算法、予約の取りやすさ、予約キャンセルのペナルティーなども要チェックです。

解約時に残ったチケットを払い戻してもらう際、使用済みの受講分を割高に換算するスクールもあり、実質的に払戻額が目減りしてしまうことがあります。習い始める前から中途解約を考えるのは気が進まないかも知れませんがが、授業を受け始めて肌が合わないと気付く例は珍しくないので、中途退校はきちんと織り込んでおきたいものです。

有効期限が来ると、購入済みポイントの使用権が切れるというルールを定めているスクールもある。つまり、気付かないうちにポイントが「蒸発」してしまうこともあります。契約書にこっそり記載されているケースもあります。入校時点ではこうした点を積極的に説明しないことも珍しくないので、あらかじめそういう仕組みがあるかどうかを質問しておきたいものです。「言った」「言わない」をめぐる後日の揉め事を想定して、やりとりを録音しておくのも手のようです。

レッスンで実際に使っているテキストはできるだけ見せてもらいましょう。しかも、初級編だけでなく、中級・上級編も比較しておくべきです。なぜなら、自己紹介に毛の生えたような決まり切ったパターンの受け答えを、話題や場面だけを変えてひたすら繰り返すようなカリキュラムのスクールもないわけではなく、こうした授業内容ではじきに飽きが来てしまうからです。

自分の興味がわきやすいテーマ設定、会話スタイルかどうかも確かめておきましょう。1回限りの模擬レッスンではこうした点は見抜きにくいが、複数のテキストを見れば、ある程度、想像が付きやすくなるはずです。

レッスンは個人レッスンとグループレッスンに大きく分かれます。グループレッスンは値段が安くできる上、仲間を作りやすいメリットはあるものの、話す頻度が減り、習得スピードの面でマンツーマンレッスンに見劣るのは最近理解されてきました。自分向きのカリキュラムや話題にアジャストしてもらうのも難しいので疑問点をその場で質問して、教えてもらうのもマンツーマンレッスンの方が楽です。そうした点ではマンツーマンレッスンに軍配が上がります。ただ、授業料はグループレッスンよりも割高で、予算と効果のバランスに思いを巡らす必要が出てきますが安いところもありますのでインターネットで調べてみてください。

マンツーマンレッスンに特化して、近年成長を続けてきたのがGabaマンツーマン英会話。通う時間を自分の都合に合わせてフレキシブルに選べるのがいいようです。早朝の午前7時から、夜遅くの午後10時40分まで受講できるのも魅力ですね。土・日曜、祝日も通えます。専用ウェブサイトで予約・キャンセルできるのは助かります。携帯電話からもアクセスできます。「ラーニングスタジオ」と呼ぶ教室はおしゃれなカフェのような内装で、学校臭くなくてリラックスしやすいのも受けています。そして最近話題のアトラスマンツーマン英会話は札幌、仙台、横浜、名古屋などに展開しておりこちらも目がはなせません。両者とも同じようなサービスだが、料金はアトラスがGabaの三分の一程度ですむようですね。

わざわざ毎週出掛けていくのが面倒なら、オンライン英会話教室という選択肢もあります。自宅のパソコンにヘッドセットやウェブカメラを取り付け、英インターネット経由で授業を受ける仕組みだ。英会話スクールが手がける「ECCウェブレッスン」「eアトラス・オンライン英会話」「イーオン・インターネット・レッスン」などのほか、専業系の「イングリッシュタウン」などが思い思いのプランを提案しています。近くに好みのスクールが見当たらない人や、面と向かってのレッスンが気恥ずかしい人には入口として役に立ちそうなので載せておきます。