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入学したいと言ってやってくる生徒の対処方法
ジオス・Aeon元スタッフが経験した英会話スクール裏事情。
2009年 12月 11日(金曜日) 12:00

何も営業しないでやれればそれに越したことはありません。

クルマで言えば、どうしてもレクサスに乗りたいと言ってくれれば、そのクルマを売るだけですから、さほどの営業力も要りませんが、英会話スクールの場合、ハードを売っているわけではなく、ソフトを売っていますから、入学して、こんなはずじゃなかったなどという文句が出ては困ります。

あげく、キャンセルになってレッスン料を返還することにでもなったら、わたしたちの給料が下がりますから、どんなに入学したいと熱望してやってくる生徒にも、スクールのシステムについては懇切丁寧に説明しなければなりません。

その上で、できるだけ高いコースを選ばせ、期間の長いコースを選ばせて売上を上げていくのが営業の仕事です。 うちのスクールの場合、さまざまなコース設定があり、グループレッスンからセミプライベートレッスン、プライベートレッスン、とあり、もちろんグループレッスンが一番安く、期間は1年が一番安いということになります。 そのときの状況、つまりインストラクターの数とか、教室の空き具合などにもよりますが、できるだけプライベートレッスンで、1年とか2年のレッスン料先払いを売れば、売上の向上につながることは言うまでもありません。 ただ、グループレッスンでもマンツーマンレッスンでも、使用するインストラクターと教室の数は変わりませんから、それだけを見ればどちらでもいいし、かえってグループレッスンの生徒を数多くレグした方が自分の成績には良い場合があります。

ただ、生徒ひとりあたりの売上数字はマンツーマンレッスンで、期間の長いほうが総額的には高いので、どうしてもマンツーマンレッスンを勧めてしまうということになります。

とくに、留学したいとか、短期間で英会話実力を伸ばしたいという生徒には、マンツーマンレッスンの方がレッスン中にしゃべる時間が5倍以上多く取れますからと勧めます。 ただあまりにも高価で、どんな人にも勧められるというわけにはいきませんから、やはり働いている人が中心になります。

他校と比較している人より、うちに限定して入学したいと言ってくる人には、英会話を真剣に勉強しようというモチベーションのかけかたが一段階省略できるということはありますが、逆に、目的がはっきりしている分、余計な営業には応じないという障害もあることがあります。

ですから、入学したいと言ってくる生徒がすべておいしい存在にはならないのです。

しかし、本部は生徒がどんな気持ちでスクールにやってくるのか一人一人の状況を把握できませんから、あくまでも上がってきた数字だけで営業した人間の評価をします。 本部からみれば、どんな都合が生徒にあろうとも、営業はひたすら、高いレッスンを売り付けろ、ということなのです。それが、営業の人間の評価になり、人事に反映していくという企業の論理のなかにわたしたちは置かれていることを実感するのです。