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なぜ英語ができない英文科卒女性は大手英会話スクールに就職するのか
2012年 3月 22日(木曜日) 00:00
英会話を学ぶ大半の人は、「会社でTOEICを受けるように言われているから」「海外旅行に行ったときに現地で話せるようになりたいから」「なんとなく」という理由で大手の英会話スクールに通うのである。中には残念な人もいて、「教養を身につけたいから」という理由でイーオンやECCに通うのである。外国語=教養ではなく、語学はコミュニケーションの手段のひとつなのである。

大学の志望校を選ぶときでも、医者を目指す人は医学部、教師を目指す人は教育学部を選ぶだろう。しかし、文学部だけは職業上の目的を持たずに入学してしまう。特に英文科卒の人がそうである。英文科卒の人が英語を活かせている人を見たことがない。

特に首都圏以外に住んでいる人は英語力を活かせる企業はないだろう。英語教師ぐらいである。しかも最近ではALT(ネイティブスピーカーの外国語指導助手)を雇うので、日本の英文科卒では難しいだろう。2013年からは高校の英語の授業はすべて英語で行うことになるようだが、そうなれば英文科卒の人に何のチャンスもないのだ。自分自身まともな英語を話せないのに、英語だけで授業をするのは無理だ。

英文科で4年間学んでも、電話で簡単な英会話もできなければ、簡単なビジネスメールを書くこともできない。これが日本の英文科卒の実力だ。そういう人たちがまともな日本語の手紙を書けるかも疑問である。

通訳や翻訳家を目指すという目標を持っている人もいる。そういう人は日本の英文科を卒業するだけではなれない現実をわかっている。日本の大学に通うよりも、アメリカやイギリスに留学して現地で英語を学ぶほうがいいに決まっている。

この英文科に通う、また卒業した人に聞きたい。あなたは何のために日本で英語を勉強したのか。「外国人の彼氏をつくりたいから」という理由がほとんどだが、残念ながら英文科で学んだ知識では相手は口説けない。片言であっても相手に話しかけているうちに、何となく話は通じるものなのである。