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英会話は必要性があって学ぶものだ
2012年 11月 06日(火曜日) 00:00

日本人は一般的に準備を大事にする国民だ。だから、海外旅行に行くときも、何カ月間も前にツアー会社に予約を入れ、現地のガイドブックを買い込み、下調べを入念にしてから旅行に出発する。場当たり的な旅行をする人は20代前半くらいで少数派といえるだろう。朝から晩まで10分単位でスケジュールを組み、万が一観光名所を一つでも見逃したら後悔してしまう国民性なのだ。


英会話も、その延長で学ぶ人も多いだろう。毎年海外旅行に行くとしても、GW、お盆休み、そして年末年始をあわせても年間3週間だ。


その3週間のために英語を学ぶということは、年間52週のうち、週49週は使わない英語を学ぶのだから準備が長すぎる。あるいは、会社が外資系に買い取られ、経営陣が外国人になったとして、社内で話しかけられるかもしれないので、英語を話せるようになっておかなければと、慌てて大手の英会話スクールに通う人がいたとする。しかし、経営陣が話す相手は非常に限られた人だけである。相手も日本人社員相手に英語は通じないとわかっているだろうから、通訳を連れていく確率が高いのだ。


語学に関しては、好きなときに習える毎回制や毎回払い制でいいのではないかと考えている。海外支店の勤務が決まったなら、海外に行ってから習うのはさすがにのんびりしすぎだが、もし外国人の上司に配属されることになったのだとしても、上司が来てから慌てることになる。少なからず、海外に転勤する前に3カ月くらいの短期プランのマンツーマン専門の英会話スクールに通うことだ。できれば月謝制ではなく、毎回払い制でレッスンを受ける都度講師に直接支払えるシステムがベターだ。もちろん安いほうがいいに決まっているのである。


語学は才能といわれるが、確かに英語がダメだから中国語、中国語がダメだったからフランス語と、片っぱしから習っても、身につかない、あるいはあきらめてしまう人がいる。どんな言語でも、基本的にはアクセントや発音、例文を覚えていくなど、習うことには変わりはない。暗記が中心ではないが、少なからず暗記も必要になる。


そういう人でも海外転勤や留学などで海外に住むことになったら、その国の言葉を覚えていくしかない。3か月遊びに行く程度では話せるようにならないが、しばらく現地で生活する場合は現地の言葉を話せないと肉体的にも精神的にも生きていけなくなる。そういう切羽詰まった状態になれば、誰でも外国語は話せるようになるのである。


英語はいつか話すであろうときのために大手の英会話スクールで大金を前払いしてまで習っても、ずっと覚えてはおけない。普段使わない言葉は、使わないとすぐに忘れてしまうのである。1年少人数のグループレッスンで習ったぐらいでは身につかないので、常に習い続けなければならない。だからいつでもマンツーマンレッスンを受けられるような毎回払い制の英会話スクールが理想的だということだ。


英会話スクールに3年も4年も通い続ける人は稀だろう。もしいたとしたら、よほど暇でお金に余裕がある人である。普通のビジネスパーソンならば年中忙しいから週に2回、月に1回英会話スクールに通うのが精一杯だと思う。1年で話せるようになったつもりでも、半年も使わなければ口から英語は出なくなるのだ。