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大手英会話スクールがブラック企業と呼ばれる理由(3)
コロナ時代の英会話スクール選び
2020年 6月 16日(火曜日) 00:00

2007年当時のNOVAの勤務体制もひどかったですが、2020年6月現在の体制も相変わらずひどいようです。今も「本社が社員に丸投げ」することは当たり前で、「支店長も部下に丸投げ」し、「社員も外国人講師に丸投げ」しているのが現状です。


NOVA組合員の圧倒的多数がストライキ投票で"GO"の意思表示―メディアも報道

https://www.osakazenrokyo.org/2020/06/novago.html


今、現場は得体のしれない派遣社員や外国人講師が運営しているようなもので、そのレッスンを高いカネを払って生徒が受講しています。当然、まともなカリキュラムやレッスンなど期待できるわけありません。


ソフトウェアやアプリを制作しているIT企業などと似たような勤務体制ですが、こちらは正社員がいないまま運営されています。カリキュラムやイベントといっても、スタッフが自分で作成したり、企画しているところなどないと思います。


特に、本社の幹部や支店長、マネージャーは威張っていることがありますが、実際に教室の中身がどうなっているかは知りません。それで、得体の知らない外国人に英語を教えているわけですから、不安なんです。


実は、受付の女性スタッフや外国人講師が、突然辞めることはしょっちゅうあります。半ば夜逃げするように失踪してしまいます。私がいた某大手スクールでも、面倒見のおお穏やかな上司が蒸発しました。


真面目で勤勉な人材ほど、社内で潰されやすいということです。有能な人材や真面目にやる人ほど先に消耗して消えていきます。今の大企業に言えることですが、残っているのは頭が足りない生命力がある人材です。


当時、私は朝から出勤でイベントの準備やカリキュラム作成などで忙しく、マネージャーがいることが唯一の望みでした。ところが、急に電話が通じなくなってスタッフ全員が焦り出し、スタッフ全員で手分けし探したこともありました。


携帯にも出ないので諦めて1週間経った頃、突然私の携帯に電話があり、電話口でいきなり弱々しい声で謝っていました。「今どこですか?」と尋ねると電話は切れ、約1年後に再会した時には「頭がおかしくなった」と言っていたのを思い出します。


その後、新しいマネージャーがお見えしたのも束の間、今度はそのマネージャーが仕事が嫌になったのか逃げ出し、支店長が激怒して社長に電話していたのを覚えています。結果、そのスタッフはオーストラリアの観光地ブリスベンにいたことがわかりました。以前、そこに留学していたそうです。


数年後、その男性マネージャーは癌に蝕まれて亡くなられたと聞きましたが、受講料を先にもらってもレッスンが提供されないことで問題が大きくなり、全国各地の教室にクレームの電話やメールが殺到しました。


さらに、マネージャーや上司が行方不明になったため、業務が完全に崩壊して会社も経営破綻を宣言し、倒産しました。現在のNOVAも基本的には何も変わっていませんし、これから問題が露見していくと思います。