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「英会話スクールの実力委員会」と「コンサルタント」が指摘する今後の英会話スクール業界
コロナ時代の英会話スクール選び
2020年 5月 26日(火曜日) 00:00

今後は、雇用の維持は日本人スタッフ・外国人講師にとってはもちろん、会社にとっても最優先されることになると思います。今は経営体力の温存を図る時期なのは間違いありません。


緊急事態宣言解除後のスクール運営

https://englishschool.seesaa.net/


また、子供向け英会話スクールでは異なる影響が出てきています。小中・高校が休校になり、親も在宅勤務が続く中、日常の通勤・通学需要が減少し、その一方、家庭内でどのような英語学習をやっていくのかは難しいことです。



「移動を減らす」という社会的要請と、「オンラインと比べて効果が何倍も高い対面式のレッスンに必要な移動手段を提供する」という公益性の狭間で揺れているのが現状です。



足元では、無料体験レッスンの希望者がないため、英会話スクールを運営する会社の現金不足が露呈し始めています。



また、国や自治体から助成金を受け取りながら運営していますが、助成金も5月だけでなく、再び感染拡大が発生した時に、果たして国や自治体はお金を出してくれるのでしょうか?英会話スクール業界は、これからどうなるのでしょうか?



語学教育の分野では、これからウイルス拡大がある程度収束し、復興フェーズに移った後、国や自治体による観光需要喚起(インバウンド)政策が相当な規模で実施される見込みです。



今回のコロナショックは、これまでの大震災や台風被害と比べると、学校関連や学習塾、英会話スクールだけでなく、すべての産業に大きな打撃を受けたのが特徴です。



そのため、コロナ後には公共交通を利用して教室に通った際に、使えるクーポン券を発行するといった政策を期待したいと思います。さらに、各スクールごとにレッスン料金を割引するといったことも必要です。



私たち「英会話スクールの実力委員会」でも、文部科学省などに英会話スクールの現状と取り組み事例を紹介した上で、国や社会・地域に対して提言を表明していきたいと考えています。



高齢化が進む日本では、自力で英会話を勉強することのできない人がますます増加することがわかっています。



教育をどう守るかは、今後の日本社会のデザインと直結するため、コロナウイルスと一緒に生きる時代の教育のあるべき姿を目指し、挑戦はすでに始まっています。私たち委員会の活動にもご注目ください。