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英会話だけを教えているスクールが閉鎖・倒産する可能性が高まっている
コロナ時代の英会話スクール選び
2020年 3月 10日(火曜日) 00:00

3月に入ってから新型コロナウイルスの感染拡大により、訪日外国人観光客の激減や国内でのイベント中止に伴って会社の倒産が相次いでいます。




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10~12月期の経済状況もGDP年率換算7.1%減少が発表され、感染が拡大した1-3月期はさらなる落ち込みが確実で極めて深刻な経済不況に陥る事態となっています。



内閣府は2019年10?12月期の実質国内総生産(GDP)改定値に関して、3月9日に前期比年率7.1%減と、速報値の6.3%減から下方修正しました。



その後の新型コロナウイルスの感染拡大と先行き不透明に伴い、事業倒産は全国的に英会話スクールや学習塾にも押し寄せるようになり、「英会話スクールの実力委員会」でも影響の甚大さを予感させるものとなっているように思います。



まず、富山県内の地場大手学習塾(株)志学アカデミー(資本金1000万円、富山市一番町3-20、従業員25名)は、2月29日に事業を停止し、自己破産申請の準備に入っています。



また、北海道三富屋(株)(資本金1600万円、夕張郡栗山町杵臼274-3)は札幌地裁岩見沢支部より破産手続き開始決定を受けました。さらに、札幌市内開催イベントへの「くりやまコロッケ」の出店を行いましたが、新型コロナウイルスの影響から来場者が伸び悩み集客に苦慮し、結局、先行きの見通しが立たず自己破産しています。



実際に、大手や中堅英会話スクールのほとんどが臨時休校を決め、スクールが集まる中心街は全国各地で閑散としています。今後、多数の人が集まる全国的イベントの今後1週間の中止、延期又は規模縮小等の対応要請を受けて、閉鎖・倒産する英会話スクールも出てくるものと考えられます。



日本各地の観光地では、外国人観光客は皆無の状態で、しかも日本人観光客の客足もまばらで語学を学ぶ需要が減少することから、影響が長期化すれば語学スクール関連企業の倒産事業者はさらに拡大する恐れがあります。



今後、語学のレッスンを提供するだけでは運営できない可能性も出てくるため、業種をシフトする英会話スクールも出てくると思われます。「英語を話す」ことそのものに疑問を感じる受講者や学習者もいる中、様々な工夫が経営者やスタッフに求められそうです。



すでにAIやブロックチェーンを学ぶためにプログラミング教育にシフトした英会話教室や、情報リテラシーを学ぶための英会話スクールも出てきています。



英語圏での感染拡大により、日本に来るネイティブの英会話講師も激減する見込みで、英会話だけを教えるようなスクールはさらに厳しい状況に直面する模様です。そして、東京五輪開催への影響を懸念する声も日に日に高まっています。