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【リスニング強化】 新型コロナウイルスの影響が薄れた2023年、英語学習の最新トレンドが次々と発表(3)
2024年度版 やる気をアップさせる英語上達の近道  - 2024年度版 やる気をアップさせる英語上達の近道 
作者: Administrator   
2023年 7月 25日(火曜日) 00:00

新型コロナウイルスが2類から5類に変更されたことで、2024年は積極的に英語学習に挑戦する人が増える予感があります。

一時期、コロナ禍で流行したオンライン英会話は、フィリピン人と英語を話す機会をたくさんもてることでした。しかし、わざわざフィリピン人と話す必要などないというのが僕の心境です。



こうしたサービスには、先生の質やレッスン内容などに不備が多く、効果的に英語を勉強できるとは思えません。学習塾の英語教師などの広告塔が、オンライン英会話を上手に活用する方法などとメディアに顔を出していますが、所詮金儲けの手段でしかないのが現状です。



このことは、英語教材などの出版物にも言えることです。書店に行けば、数え切れないほどの英語本が並んでいますが、最近は教材以外の学習方法に分散するようになりました。しかし、今も昔も自分に合う教材を探す悩みは尽きないようです。



外国人観光客への接客 翻訳アプリで会話を練習するセミナー



新型コロナウイルスの影響が薄れ、今後は英語圏からの観光客にかぎらず、様々な国から外国人観光客が訪日することが想定されています。観光客とのコミュニケーションには、便利な翻訳アプリが利用されています。



土産店などでは、スマホの翻訳アプリやポケトークのような翻訳機が利用されているようですが、翻訳の精度や操作性、雑音の影響などが利用の妨げになっています。無料だからまずはダウンロードしておいて損はないですが、販売促進にはならない事情を抱えています。



その理由は、外国人は出会った日本人と生でコミュニケーションを取りたいからです。翻訳機に頼っても、そう簡単には売れるものではないようです。英語を学び直す前に、いくつかの大事なことをお伝えしたいと思います。



まず、相手が何を言っているのか理解できるようになるには、リスニング力を上げることが必要です。正しく英語を発音できるようになるとリスニング力もアップすることは、英語ネイティブの講師や言語学者が持つ共通認です。



母音や子音、音の変化を確実に身につけるのは英会話スクールに通うことが一番の近道ですが、忙しい方には教材を利用することをお勧めしたいです。繰り返しますが、英語の発音について「なぜ相手の話を聞き取れないのか?」ということをますは理解することから始めていきます。



改訂3版 英語耳発音ができるとリスニングができる



たとえば、KADOKAWAから出版されている「英語耳」は、基本となる母音や子音の発音の方法と英語特有の音の変化を体系的に習得できるように設計されています。ネット上の学習コンテンツを紹介したり、発音の特徴を気づきやすくしている工夫を強く感じさせる教材です。



付属のCD音源は、練習問題をMP3形式で一つずつダウンロードできるようにして反復練習ができるようになっています。あくまで学習者の視点に立った教材作成で、英語の発音と日本語の発音との違いがよくわかります。



CNN ENGLISH EXPRESS



その他、英語雑誌では朝日出版社の「CNN ENGLISH EXPRESS」が使いやすく、24時間ニュース専門チャンネルのCNNから、政治・経済、エンタメなどあらゆる分野のニュースを話題にして、実戦的な英語力が身につくことを目標としています。



CNNは本国アメリカでは「フェイクニュース」と認識されるようになり、視聴者が激減しています。しかし、この教材では時間や内容から「基礎編」「中級編」「上級編」の三段階に分けられ、それぞれレベルに合わせた英語学習に取り組めます。