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英検の過去問題集の活用方法
2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し - 2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し
作者: Administrator   
2022年 3月 08日(火曜日) 00:00

英検対策では必ず必要な過去問ですが、ただ購入して解いたり、答え合わせをするだけでの使い方では元は取れません。また、過去問を生かし切れているとは言えないと思います。

まず「筆記問題」ですが、各級の問題集に書かれている英文は問題文・選択肢を含めてすべてチェックしておくことです。たとえば、選択肢は正解以外についてもその級の出題範囲の単語や熟語が出される傾向が高いです。




英検過去6回全問題集/CD シリーズ



別の試験で正解として出題されるケースも多く、意味がわからない場合は放置せずに解答集や辞書を見て内容を理解しておきます。じっくり時間をかけて、わからない単語や文法などを紐解いていくことで、次回以降に同じミスでつまずくのを防ぐことができます。



また、一度解き終わったら解答集を見ずに、辞書や参考書を使って自己採点することも重要です。そうすることで、わからなかった問題だけでなく、運で正解した問題もスルーすることなく、一問一問を学びながら答え合わせができるようになります。



その後、解答集の解説と自分で考えた解説が一致するかどうかも含めて、最終的な答え合わせを行ってきます。その他、過去問を解く際は必ず時間を計って、本番の試験と同じ時間内で解いていきます。



本番の筆記試験は2級で75分、1級で100分もあります。時間配分だけでなく、集中力も必要になってくるので学習時は時計を見ながら本番に慣れていくようにします。日頃の学習では、こういった実践力もひとつのスキルとして意識的に身につけておきたいです。



試験内容・過去問

「リスニング問題」については、レベルに応じて過去問を活用していきます。リスニング問題は、瞬時に耳に入ってきた英語を理解するという、瞬発力が問われます。ただ暗記して単語や熟語を覚えるのとは脳の使い方が違います。



さらに、CD付きの過去問はまず音声を聞くことから始めます。イラストを先に見てしまうと、本番との条件で差が出てしまいます。一通り解いたところで、今度は問題文をノートに書き写す(ディクテーション)で文字にしていく練習をします。



何度もリピートして音声を聞き直し、自分の耳に聞こえた英語をノートに書く作業を行うと、リスニング力は驚くほど向上していきます。単語の文脈を把握する練習にもなるので、実践していくことです。



リスニングは暗記ではなく、いかに聞こえてくる英語を理解できるかという、地力が問われています。そのため、過去問のリスニング教材を使うときはある程度の時間を空けます。一度に解いてしまうと、内容が頭に入ってしまうので練習にはなりにくい面があります。



そして、筆記やリスニングと同様、正答以外の選択肢が別の試験で出てくることもあるので、全体的にカバーしていくことで総合的な英語力を身につけることができると思います。



最後に、「面接問題」はまず「何を問われているか?」を把握しなければ解答は出てきません。ただし、設問にはパターンがあるのでいくつか問題を解きながら慣れていくことがコツです。