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TOEIC600点台から900点台にスコアアップする学習法
2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し - 2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し
作者: Administrator   
2021年 11月 23日(火曜日) 00:00

600点台~700点台

TOEIC600点台の方は、まず公式問題集を解き、得意なセクションやパートを確実にしていくことから始めていきます。例えば、リスニング・セクションが得意な人はパート1と2で最低でも90%は正解したいところです。

パート2は唯一の3択問題で、どちらかと言えばひっかけ問題が多く、問題集をできるだけ多く解いてパターンを身につけていきます。



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英語ネイティブのスピードに耳を慣らすことも大切ですが、本番のTOEICテストのスピードは少し遅い感じがします。TOEICとほぼ同じスピードのNHKワールドニュースは、日本人の視聴者も多いので聞きやすいと思います。



TOEIC対策には、スラングが多いアメリカのハリウッド映画を視聴しても効果がないと思います。話すスピードも速く、特殊なシーンも多いので英検など英語資格試験の合否やスコアアップには向いていません。



また、リーディング・セクションが特異な方はパート7の前半部分で正解を増やしていきます。そのためにはパート5と6を素早く解くことが必要になります。どうしてもわからない問題は飛ばすのではなく、何でもいいのでマークしておきます。



とにかくパート7で読む時間を稼ぐために、パート5と6は最低でも70%まで正解率を上げておくことです。パート5は短文、パート6は長文穴埋め問題ですが、一部が空欄になっているので最適と思われるものを4択から選んでいきます。



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700点台~800点台



700点台の方は、パート3と4、7を本格的に攻略する必要があります。パート3と4は選択肢を先に読んで問題を聴く先読みの技術を習得していきます。



各パートの間に、30秒間流れる問題の解き方のルール説明がありますが、最初の質問と回答の選択肢を読んでフライングスタートします。そして、本文が読まれているときに同時に回答していくことで時間を有意義に使えます。



本文の読み上げが終わった時点で回答が終わっていれば、今度は40秒間の回答時間を次の問題の先読みに充てていきます。質問を知った上で聴くのと、聴いたあとで質問を読んで内容を思い出しながら答えるのでは大きな違いがあります。



先読みをしなければ英語ネイティブでも間違えますので、必ず身につけておきます。さらに、知らない単語がほとんどないほどの語彙力があれば先読みも得意になり、自然とパート7の読解スピードも上がってくると思います。



800点台~900点台



パート7の最後まで解くには、リーディングのスピード強化が必要です。日本人受験者の多くは、返り読みをしたり、文章を読み終えてから日本語に組み立てて訳すことが癖になっています。その癖をやめ、英語の語順で前から後ろに読んでいく習慣を身につけていきます。



文章全体で訳さず、意味が切れる最小の文節に区切りながら日本語に訳していきます。日本語でも意味がわからなくなることもありますが、同時通訳の訓練と同じ方法で瞬時に意味を理解する訓練をしていきます。



この訓練はスラッシュリーディングと呼ばれていますが、身につけるにはとにかく大量の英文を読むことです。興味が持てる分野で、難しくない記事を読めば苦痛には感じないと思います。英字新聞やペーパーバックの小説を読むのがお薦めです。