英語学習のカギは、アフターコロナ発想の転換にあり |
2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し - 2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し | |||
作者: Administrator | |||
2021年 10月 19日(火曜日) 00:00 | |||
日本のビジネスマンには、時間と費用をかけてきたのに英語を話せないと嘆く人たちがいます。それを解決するには、発想の転換が必要です。 コロナ禍にあっても、海外出張や国境を超えた形での商談をこなすために国内外を行ったり来たりしているビジネスマンがいます。彼らは、海外生活の経験や留学経験もない典型的な日本人だったと思います。 20代の頃に英語を勉強しないでいた人たちは、これから後悔することになると予想します。なぜなら、アフターコロナは英語を全くといっていいほど使わない人でも、大量に押し寄せてくる外国人ビジネスマンと観光客に対応せざるを得なくなるからです。 すでに海外出張を経験した人は、交渉相手や講演内容などが聞き取れず、上司の横にくっついていただけかもしれません。上司か通訳に日本語に翻訳してもらい、報告書もコピペで提出するしかないはずです。 アフターコロナがやってくることに焦りばかりを募らせていると、急にやってきたチャンスに対応できないのは一生の恥です。企業のトップが英語を話せない場合、社内で英語をできない人材を抜擢して勘違いすることが増えています。 外国人社員が多い企業では、定期的に会議内容や営業の結果を英語で報告書を提出するところもあります。今期の目標金額や顧客別の進捗状況などを、英語で説明することは英語初心者では不可能です。 せいぜい中学英語で文章を作成しながら、専門用語を辞書で引き、それを暗記して下手な発音で発表するしかありません。それが良しとされる場合もありますが、長くやっていると誰でも英語を話すことが苦にならなくなってくるものです。 その後、海外にいる現地社員と英語でやり取りできるようになれば、周囲から信頼させるようになると思います。しかし、会食の場での雑談で口から英語が出なくなるというのは問題です。仕事に支障を出さなくても、現地社員や取引先との信頼感も重要です。 仕事をしながら英語力を向上させる学習法というのは、覚える単語も自然と増え、仕事の評価にもつながり、モチベーションの維持ができるという特徴があります。その結果、昇進や昇給につながった人も少なくありません。 従来の英語学習を否定し、楽しく手軽に英語学習を続けていくことができれば、マンツーマンレッスンに特化した英会話スクールを利用したり、通勤電車の中で英語を聞いたり、観たりするのも一定の効果があります。 少しでも多く英語に触れることを心がけ、カラオケで洋楽を歌ってみるなど安く楽しく学習するのが基本です。このように、目的を明確にして他は捨てることで、自然と使える英語が身についていきます。 まずは完璧主義から脱して、カタコトの英語でもいいのでとくにかく実践で覚えていきます。SNSで気になる外国人にチャットしたり、電話したりすることで小さな一歩は踏み出せます。仕事でも生活でも、それがアフターコロナの当たり前になっていくのではないでしょうか?
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