英検3級~5級の対策方法 |
2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し | |||
2022年 2月 15日(火曜日) 00:00 | |||
もう何年も英会話を話していない、という人は英検3級、4級、5級からスタート地点となります。まずチェックしたいのが語彙力です。 4級か5級用の英単語教材を読んで、難しくなければ3級用の教材を購入します。英単語を学ぶ際、リスニングの底上げを意識して口に出して発音しながら取り組んでいきます。 また、文法用教材で自分の弱点を見つけ出し、一通り無理なく読んでいきます。高額な参考書を購入する必要はなく、実践力をつけるには過去問題集だけで十分です。 旺文社は、過去6回分の問題集を販売しており、できれば初期段階で一度自分の英語力がどの程度なのか解いていくことです。リスニングやスピーキングのトレーニングとしては、口に出して音読する回数を増やすかにかかっています。 英語を聞くだけで内容が理解できるようになることを目標にし、通勤・通学中にも手軽で楽しめる英会話アプリなども活用していきます。その中でも、旺文社の「でる順パス単」シリーズはお勧めです。 試験によく出る英単語と熟語が1300語も収録されており、出題頻出度順に掲載されています。重要語句を確実に学べる他、形容詞や名士など品詞別に構成されているので覚えやすいのが特徴です。 また、「7日でできる!」シリーズは、面接対策の形式解説から解答例、採点のポイントまで詳しく解説しています。付属のDVDでは、実際の面接の流れを再現しているので事前にチェックしておくだけで本番で焦らなくなります。 掲載内容は、時間や正答だけでなく、別の選択肢も級ごとに単語や熟語が学べるように構成されています。同じ問題が何度も出題されることもあるので、そのままパターンを覚えてしまうことで合格率は上がると思います。 DVDを観てみましたが、会場に着いてから面接までリアルに再現しており、Q&Aの再現では解答用の間隔を空けているので実際に答えるトレーニングができるなど、細やかな使い勝手で配力されている印象を受けました。 実は、高卒以上の多くの人の英語レベルは4級、5級は簡単すぎると思います。例えば、講談社の「英会話・ぜったい・音読続・標準編」は、音声と同時に英文を理解するCD付き教材があります。中学3年生の英語教科書を流用しているので、文法や語彙力に自信がなくても取り組めます。 3級レベルのは中学卒業程度なので、単語や文法で高度な内容が問われることはないですが、必ず一度は復習してから試験に臨まなければ勝手がわからずに不合格にされていしまうこともあります。 3級からは面接試験があるので、事前にDVDなどを観てどういった受け答えをすればいいのか、採点のポイントを把握していくことです。英検3級~5級合格のコツは、中学英語レベルの単語と文法の復習です。
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