自分の英語力と目的にあった英会話スクール・教材選び(2) |
2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し | |||
2022年 1月 04日(火曜日) 00:00 | |||
正しいスクールと教材の選び方の第一歩は、自分の英語力に合ったものを選ぶことです。例えば、英語が苦手な人がいきなり上級者向けの教材に取り組んでも効果は得られないはずです。 逆に、上級者が初心者向けの教材で英語を学習してもあまり意味がないと思います。また、大手英会話スクールのグループレッスンは一応形だけレベル分けされていますが、レッスン中に大きな差が出てくると、担当講師が気を遣ってごまかすような動きがあることは否定できません。 スクールや教材の効果を最大限に引き出すためには、身の丈に合った目的別のマンツーマンレッスンやレベル別教材を選ぶことが大切です。 TOEICでスコアアップを目指す場合、TOEICに特化したレッスンや教材を選ぶのが基本であることや、英会話を学ぶならレッスンをカスタマイズしてくれる担当制で英語ネイティブ講師が1対1で教えてくれる場所に限られてきます。 オンライン英会話ではなく、英会話教室に通ってとにかく英語を話してみることが大事なのは誰でも知っていることだと思います。 TOEIC教材でも、本番のテスト内容に近いものを選んだり、苦手なセクションを克服するためにパート別教材や、英会話ならマンツーマンで1時間3000円以下の安いほうが向いているなど、いくつか覚えておくべきポイントがあります。 実際のテストを再現した会話問題、読解問題などのパートに特化した問題集や、さらにリスニングやリーディングのセクションごとに分けられた問題集も存在しています。最近は、パート別が特に増えている気がします。 TOEICでは文章全体を読めないと解けない問題が増えていますが、その時々のトレンドがあることも少なくありません。そうした内容を踏まえ、まずは何が最適なのかを考えていきたいと思います。 選び方を押さえておくだけで、正しいスクールや教材が選べる確立はグンと上げられます。これらを踏まえ、実力がグングン上がる方法を紹介していきたいと思います。いずれも「英会話スクールの実力委員会」のプロの意見を参考にして、厳しい基準で選んでいます。 是非、効果的な英語学習に役立てて欲しいと願っています。何度も言うように、もっとも大切なのは自分に合ったものを選ぶことです。これができないと、いくら時間とお金を費やしても一向に英語は上達しません。 そうなるとモチベーションは下がる一方で、最終的には挫折してしまうことになりかねません。だから、自分に合ったものを選べばモチベーションを常に高く保てると思います。教材として絶対に外せないのが、「TOEICテスト新公式問題集(国際ビジネスコミュニケーション協会」です。 問題の傾向や法則を知るには最適で、本番と同じナレーターが担当しているので実践に慣れる意味でも役に立ちます。ただし、スコアアップを目指すなら弱点の克服や強化に役立つ教材が必要です。 一昔前は公式問題集1冊でなんとか対応できましたが、最近は質の高い教材が増えています。セクションやパートごとに、最適な教材を揃えておきたいところです。TOEICは、直接回答に関わる問題文以外の文章も大事です。 なぜなら、その文章や単語が問題文に出る可能性が高いからです。本番と同じ特性なので、1冊やり込んでおいて損はまったくないです。
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