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オンライン英会話大手レアジョブとDMMを比較してわかったこと
2017年 7月 21日(金曜日) 00:00

25分の1レッスンが100円程度という圧倒的な低価格でマンツーマン英会話レッスンを提供しているオンライン英会話スクール。

オンライン英会話の代名詞ともなったレアジョブと新興勢力のDMM。特にDMMはさらなる安さを武器にして業界に乗り込んできました。



オンライン英会話スクール側が主張するメリットは、「英会話が初めての人にもやさしい教材」「ネイティブを含め世界中の講師とレッスン」「英語を多く話したい人には最適」「時間・場所を選ばずに自由に受講できる」「添削・発音矯正をダイレクトにしてもらえる」とありますが、実際にこればリアル英会話スクールと共通するメリットなので、あまり意味がないでしょう。


レアジョブで選択した講師は、20~30代の男女5人。停電トラブルなど、順調とは言えない通信状況が気になりました。レッスンについては、初心者向けのレッスンではリピート練習がとても多いため、CDを聴いているのと変わらない印象がありました。特に間違いを指摘してくれる講師でなかった場合は、さらに時間の無駄と感じるレッスンでした。


また、レアジョブは音声通話とビデオ通話の講師が混在しています。講師の自宅からレッスンをしているので、ビデオ通話の場合、生活感あふれる室内や生活音も気になるかもしれません。


音声通話の講師にありがちなのは、不自然な間。こちらが発言した後のリアクションが遅れることがあり、レッスンに集中していない様子が感じられました。


講師の質は、可もなく不可もなくというのが正直な感想です。フィリピン人講師の発音はやはり独特のアクセントがありますが、それほど気にならない程度でしょう。


一方のDMMは、香港経由の通信網を利用して通信トラブルを防いでいるということもあり通信状況は安定していました。講師を世界中から集めていることが売りのDMMですが、フィリピン人に次いで多いのは東欧系の講師で、英語のレッスン中なのに東欧の言語がタイプされているなど、講師の質には疑問が残りました。


DMMの東欧系の講師の多くに共通しているのは、「日本人と日本語で話したい」という傾向が強いということ。レッスンが始まって、テキストに入るまでのトークがすべて日本語、というレッスンも多く、英会話レッスンを受けたいというニーズが無視されていると感じてしまいました。


次にトラブル対応時の講師と運営窓口の対応について比べてみましょう、


レアジョブでは5回のレッスン中で2回も停電トラブルが発生しました。サイト上からすぐにレアジョブ本部に問い合わせができ、スムーズにレッスンを振り替えてもらえました。丁寧でスピーディーな対応でしたが、それだけにフィリピンの電力状況の不安定さを物語っているとも感じました。


DMMでは、香港経由の通信網を利用していることもあり、接続環境は比較的安定していますが、無料通信サービスのスカイプ側のトラブルによって通信が乱れがちになってレッスンにならない回もありました。講師は粘り強くレッスンを続けようとトライしてくれたので、現場の講師の対応は悪くない印象でした


このように、アフターケアに置いては、レアジョブに一日の長があるように感じますが、それはあくまでも頻発するトラブルに対応しているということに過ぎないでしょう。サイトのインターフェイスや使いやすさにおいては、DMMに軍配が上がりました。