英会話・語学スクールの選び方 決定版
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2014年 12月 25日(木曜日) 00:00 |
英会話スクールの場合、グループレッスンとプライベートレッスンを併用する場合が多い。グループレッスンがほとんどを占める場合と、プライベートレッスンに特化したケース分けを行う。
グループレッスン |
プライベートレッスン |
ベルリッツ
| Atlasマンツーマン英会話
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イーオン
| GABAマンツーマン英会話
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ECC
| イングリッシュビレッジ
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NOVA
| セブンアクト |
■全国教室型の英会話スクールのレッスンコマ数では、グループレッスンが60%、マンツーマンレッスンが40%を占めています。大手スクールでは、マンツーマンレッスンのコース設定があるとしても全体から見たパーセンテージは低いといえます。 逆にプライベートレッスンを主体とする英会話スクールはグループレッスンを排除する傾向が強く、せいぜいセミプライベート止まりというケースが多いのです。このことから、スクール運営にはグループレッスンとプライベートレッスンは両立することが難しいという傾向が読み取れます。
■サービスを提示する場合に効果が高いのは、明らかにプライベート(マンツーマンレッスン)です。 顧客から見れば、レッスンに対する上達度を測るときに、どう控えめに見てもマンツーマンレッスンが有利に映ります。 しかし、マンツーマンレッスンが人気なのかというとそういうわけではなく、誰かいてくれた方がいいと思う顧客や、とにかくカリキュラムをこなす方がいいという人はグループレッスンを選ぶ傾向があります。
どちらにしても、6割はグループレッスンにあるのが現状ですが、マンツーマンレッスンもこのところメキメキと力をつけてきていて、あと5年後には比率が逆転するとまでいわれています。今後の時代の流れを見たときに、スクールの方向性をどちらに決定するのかが重要なキーポイントとなることは間違いがありません。
■マネジメント面からサービスを見た場合は、明らかにグループレッスンに軍配を上げていいと思います。 理由は簡単で、同じ時間と場所を利用するのなら、1レッスンあたりの単価を引き上げた方がいいからです。
しかも、1レッスン単価が引きあがれば、今度はその範囲内でディスカウントを行うことが可能となります。安易でむやみな値引きではなく、収支計算を行った上で競合他社との競争に打ち勝つために、値段でも勝負をかけて集客力を高めることが可能です。
一方、Atlasマンツーマン英会話のように駅前に教室を持っているにもかかわらず、レッスン料はすべて講師に直接払い、会社はまったくレッスン料を取らないという方法であれば、マンツーマンレッスンの良さと収益性の両方を満たすことが可能になる。今後の可能性としてこのようなマネジメントは取り入れるに十分値する方法といえます。
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