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「英語を教えること」を仕事にしたい!
留学経験ナシ!でもネイティブの友達からほめられる英語の学び方
2011年 8月 30日(火曜日) 00:00

大学在学中は、海外旅行に行くためにいろんなアルバイトをしていました。

デパ地下の販売員、家庭教師に塾講師など。その中でもっともやりがいを感じたのは塾講師と家庭教師で、英語が嫌いな高校生に英語の楽しさを教えることに情熱を燃やすようになりました。

これまでの自分の経験をもとに、まずは英単語、構文、英文法をしっかり教えて、基礎ができてから、長文問題や英作文に挑戦しました。すると、今まで英語が嫌いだった生徒や、成績が悪かった生徒が、英語が面白くなった!と口をそろえて言い始めたのです。最終的には英語嫌いを克服し、外語大学の英文学科に進学した生徒もいたほどです。

そんな経験から、私は「英語を教えること」を仕事にしたいと思うようになりました。そこで、楽しくゲーム感覚で英語を勉強できるテキストを作りたいと考え、大学卒業後はパソコン用語学学習ソフトを開発していた企業に入社。1年目は中学生向けソフトの英語教科を担当していました。

そんなある日、思いがけないチャンスがやってきました。

会社がアメリカの企業と提携し、ゲームソフト(英語版)の日本語版制作を任されたのです。シナリオやパッケージの翻訳だけではなく、メールや電話での、契約ならびに海外のプログラマーたちとの技術的なやり取りをする機会に恵まれました。プログラミングの専門用語は先輩プログラマーに任せることにして、それ以外は、大学時代の教科書やメールを参考にしつつ、手探りで進めることになりました。

もっとも苦労したのは、電話での英会話です。

先方の窓口だった受付の女性が、スペイン語なまりが強い英語を話すので、ほとんど理解できなかったのです。初めて聞いたときは、「本当にこれって英語なの?」とさえ思ったほどでした。

しかし、契約条件や納期に関わる大切な交渉なので、わかったふりをして「Yes」と答えるわけにもいきません。とりあえず相手の言うことは一つひとつ反復して確認する。聞き取れないときは何度でも言いなおしてもらう、それでも聞きとれないときはメールや書面で送ってもらえるようお願いすることを徹底しました。

それにしても、リスニングは慣れですね。彼女独特の英語も、いつの間にか理解できるようになっていました。たまたま電話を取り次いだアメリカ人の同僚が、「彼女の英語はさっぱりわからない。よく理解できるな」と驚いたほどです。