ハリウッド映画・海外ドラマのDVDによる英語学習法とは? |
留学経験ナシ!でもネイティブの友達からほめられる英語の学び方 | |||
2011年 11月 01日(火曜日) 09:00 | |||
生の英語を学ぶには、やっぱり洋画や海外ドラマがおすすめです。ネイティブスピーカー向け(アメリカ人大衆)に制作されているため、ボキャブラリーも話すスピードも日常会話そのもの。どんな英語優等生も、はじめは誰もが苦労するはずです。 効率的に学習を進めるためには、基本的なボキャブラリーや英文法をおさらいし、発音・リスニングのトレーニングを行ってからにしましょう。もしくは、同時進行で挑戦してみてください。 私自身も、TOEICスコアが920点ぐらいだったころに「洋画DVD100本を観る!」を決意してやりきりましたが、最初のうちは字幕なしではほとんど理解できませんでした。 ① 生の英語なので、早口だったり、人それぞれのクセがあったりしてノイズが入っていたりする。 この2つをクリアするために、①音のつながり(リエゾン)や消失を意識して聞き、リズムやイントネーションだけでも理解できるくらいまでリスニング力を高めること。②生の日常会話フレーズを覚えることを目的に学習を進めます。 DVD学習法を実践することで得られるメリットは、主に次の通りです。 ① 洋画や海外ドラマを字幕なしで観る。 これらは中学・高校の教科書や参考書では、学べないことばかりです。まさに留学と同じくらいの効果があるといえます。ただし、生の英語ならではの弊害もありますので注意が必要です。 ① イギリスの田舎やスコットランドが舞台となっているなまりの強い映画はリスニングのいい手本にはなりません。 特に、ののしり言葉は真似しないでください。英語のののしり言葉は、日本語の悪口よりもずっと激しいものです。「バカ」「アホ」などのようなレベルではなく、それに合う日本語が見つからないほどです。卑猥なものも多いので、英語を第二言語として学んでいる私たちは、「聞いてわかる」程度に留めておきましょう。 英語学習素材としておすすめなのは、ホームドラマやラブコメディーです。難易度もあまり高くなく、何より実際に使える日常会話が満載です。アクション映画ですと、意外にセリフが少なくて、少し物足りない気がするかもしれません。 ハリウッド映画や海外ドラマでは難しすぎるという初心者の方には、ディズ二―やピクサーなど、子ども向けアニメや映画からはじめるのがベターです。 まずは、ネイティブスピーカーの生の日常英会話フレーズを知ることからはじめましょう。頻繁に使われているのは、意外に簡単な単語ばかりです。
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