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TOEIC600点以上はリスニング強化がコツ
2016年 5月 20日(金曜日) 00:00

英語学習を途中で挫折せず、継続して学習するには独学とレッスンのバランスや順序が大切になってくる。では、どのタイミングで英会話のレッスンに取り組めばいいのかといえば、TOEIC600点レベルというのが一つの目安になる。



TOEIC600点というのは、いわゆる中学卒業レベルの英語力といわれ、英語の基礎力が身についているかどうかということになる。つまり、このレベルに達していなければ、英会話を始めようにも何もわからないまま、英会話のハードルの高さを実感するだけになってしまう。


中学卒業レベルの英語力とはいえ、高校受験のための参考書を買う必要はない。最近は、中学英語で復習する教材ブームが起きており、多くの本が書店に並んでいる。この中から、語彙と文法を最低限習得しておけばいいという話なのだ。


中学英語の文法がコンパクトにまとめられた本は、短期間で復習するのに最適だ。実践問題も掲載されているので、問題集を買わなくてもこれを暗記するつもりで取り組めば大きな不足はないだろう。また、速読本は高校1年生レベルまでの英単語をカバーしているので、初回レッスン時に必要な語彙力はこれで習得できる。


早い段階で発音練習も取り組んでおきたいなら、NHK英語講座のテキストでも代用できる。発音記号や発音方法もしっかり解説されているので、クセがないうちに丁寧に発音の基礎を学ぶことができる。


しかし、これらの教材を使って復習をしても、なかなかTOEIC600点までスコアが伸びないという人もいるだろう。その場合は、リスニング力を高めることを意識するべきだ。というのも、英語の初心者ほどリスニングに対して自信がない人が多いが、逆にそれだけ伸びしろが大きいとも言える。


TOEICのスコアも600点まではリスニングのスコアのほうが伸ばしやすく、スコア割合もリスニングのほうが高いくらいが理想的といえる。英会話のトレーニングは、焦ってレッスンから入るとつまずいて挫折することが多い。大手英会話スクールと1年30万円のグループレッスンで契約して3回通って行かなくなるようなことだろう。


TOEIC600点をクリアの目安として、じっくり中学英語の基礎とリスニングの強化を重点的に始めるのが継続学習のコツだ。