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12月3日、ベネッセの顧客情報漏えい事件、集団訴訟へ発展 |
2014年 12月 05日(金曜日) 00:00 | |||
12月2日、300人規模の希望退職者の募集を発表したばかりのベネッセホールディングス(HD)に対し、本日、12月3日、被害に遭った顧客らがベネッセに損害賠償を求める集団訴訟を東京地裁に起こすことが分かった。 東京の弁護士らが「被害回復が図られていない」と弁護団を結成、原告となる被害者を募っており、年明けにも提訴する方針だという。 ベネッセは「おわび」として五百円相当の電子マネーや図書カードを送っているが、「過去の裁判例と比較しても賠償額として低すぎる」としている。請求額は1人当たり一万五千円~十万円程度を想定。2次、3次提訴も検討しているという。 ベネッセは今年7月に顧客情報の流出を発表。外部業者の元システムエンジニアの男が顧客情報を持ち出したとして逮捕、起訴された。流出した情報は約3500万件に上ることが判明している。ベネッセは「訴訟についてのコメントは差し控える」としている。
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