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| ジー・コミ、「ＮＯＶＡ」「ジオス」を売却 振興銀破たん引き金 |
| 2010年 10月 06日(水曜日) 14:23 | |||
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飲食店や学習塾を経営するジー・コミュニケーション（名古屋市）が、英会話学校の「ＮＯＶＡ」「ジオス」などを運営する関連会社を10月１日付で売却した。売却先はジー・コミ社の創業者で元会長の稲吉正樹氏が経営する投資ファンド。ジー・コミ社の親会社であるフーディーズ（東京・豊島）は日本振興銀行と関係の深い企業が出資し、同銀の経営破たんで影響を受けていることが引き金となったとみられる。 売却した会社は、英会話学校や塾などを運営するジー・エデュケーション（名古屋市）。同社は2007年に経営破たんしたＮＯＶＡを、10年４月に同じく閉鎖したジオスの運営を引き継いだ。 フーディーズは傘下のジー・コミ社を飲食店経営の阪神酒販（神戸市）に売却する方向で交渉しており、この過程で飲食業と関連のない英会話事業を手がけるジー・エデュケーションの売却が決まった。 ジー・エデュケーションによると、親会社が変わったことで受講生への影響はないという。同社の発行済み株式の66％を取得した投資会社を経営する稲吉氏はジー・コミ社の経営を退いている。 (日経より)
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