翻訳サービスgengoとマンツーマン英会話に特化した通学レッスン |
2022年度版 コロナ後の英会話スクール探し | |||
2021年 12月 21日(火曜日) 00:00 | |||
突然、英文の書類やメールの必要に迫られた際、すべて自力でこなすのは難しいものです。しかし、グーグル翻訳機だけでは精度が低いように思います。 時間も予算も限られている中、できれば翻訳者や通訳者の力を借りたいのは当たり前です。そんな状況にもってこいなのが、オンラインの人力翻訳サービスです。 「gengo」は2008年にスタートした日本発の翻訳サービスで、不特定多数の専門家に業務を発注・委託するクラウドソーシングです。登録されている翻訳者は1万人を超えており、インターネットで即座に対応してくれます。 30言語以上の言語に対応し、1文字3円~というシンプルな料金設定でメールやブログ、プレゼン資料、書籍の添削まで翻訳してくれます。 私は実際に利用したことがありますが、1日かかるはずの翻訳が1時間で仕上がるスピード感があり、しかも担当翻訳者とのやりとりが充実していました。 たとえば、日本語をそのまま英語に訳してしまうと、英語では直訳できない日本語独特の表現が邪魔することがあります。そういった微妙なニュアンスを英語で表現するのに、直接やりとりが必要なわけです。 英語の先生のような存在ですが、疑問点や細かい要望を伝えることができる翻訳サービスはそう多くはありません。日本在住の英語ネイティブや帰国子女は多くいますが、自然と日本事と英語を使う仕事に従事するのが普通です。 彼らのほとんどが仕事で日本語の壁にぶつかりますが、それがサービス開発のきっかけになることは少なくありません。翻訳産業というのは価格設定があいまいで、その根拠も不透明です。 アマゾンのように、ワンクリックで注文できるようなシンプルな料金設定が必要な時代では、サイトの使い勝手や情報なども説明してあるといざという時に頼りになります。このことは英会話スクールにも言えることです。 9割の社会人が「英語学習で挫折した経験あり」。続かない理由は? 英会話のレッスンといえば、教室に通う通学型が一般的です。今では場所を選ばずに学べるオンライン英会話が注目されていますが、1年以内の挫折率は94%です。そして、フィリピン人を講師にしている時点で本質的な問題も抱えるようになりがちです。 無料インターネット電話のスカイプを利用したオンライン英会話は、安いだけで日本人としてのプライドを失くしてしまう危険性を持っています。このビジネスモデルが確立した理由は、この10年で急激に日本人が貧しくなってしまったということです。 実際に、膨大な数のオンライン英会話が新規参入しても、同じ数のサービスが閉鎖しているのが現状です。だから、サービスを選ぶのも一苦労で、月額5000円を切るような安さのDMM英会話やレアジョブは避けたほうが無難です。 グループレッスンであまり話せない、こんな私は英会話に不向き? さらに、ビジネスに特化した他より割高な料金設定のサービスもありますが、それなら通学したほうがお得感や効果は高いと思います。英語学習を継続する上で重要なのは、担当講師との相性です。 そのため、各スクールで利用できる無料体験レッスンを活用することになりますが、今や英会話スクール選びには欠かせないものとなっています。当然、マンツーマンレッスンを選ぶことが最善であることは間違いありません。 スマホのアプリは新しく、費用も安く済むものが多いですが英語を話すこと練習ができません。今後も、近くにある英会話教室に自分の足で通い、楽しく英語学習を続くのが王道であることは変わらないと思います。
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