「英会話スクールの実力委員会」厳選、オススメの英語教材(リーディング・ライティング編) |
2017年 5月 12日(金曜日) 00:00 | |||
英会話スクールの実力委員会が厳選した、オススメの英語教材を発表いたします。 1位 「Grammer in Use」シリーズ 2位 「総合英語Forest 7th Edition」 3位 「ペンギン・リーダーズ」 今回の教材選考は、多方面で活躍する「英語のプロ」総勢38名からのアンケート結果をもとにしています。英語学習者として、また、英語を教える立場として豊富な経験を基に、本当にオススメ出来る教材を推薦してもらいました。 その中で最も支持されたのが、ケンブリッジ大学から出版されている、「Grammer in Use」。全世界共通の文法書で、英語で書かれた文法書ですが、英会話初心者にも非常にわかりやすく、「英語を英語で学ぶ」ということが、思っていたよりずっとシンプルで自然なことだと教えてくれます。 「Grammer in Use」は、イギリスのケンブリッジ大学が出版しているため、基本的にはイギリス英語です。初級(赤)、中級(青)、上級(緑)の3種類に分かれていますので、自分のレベルのちょっと上のテキストに取り組みましょう。ちなみに、アメリカ英語版は、初級(グレー)、中級(パープル)の2種類があります。 2位の「総合英語Forest 7th Edition」は日本語で書かれた文法書の中では最高の支持を得ました。フルカラーで見やすく、また概念図やイラストなどの図解を多く採用しているため、文法を視覚的に捉えて理解することをサポートしてくれます。 初級から上級者まで、学習の進度に応じて無理なく文法の理解を高めていける作りであると同時に、英文法の「なぜ?」を解決してくれる説明がとても丁寧なのも、オススメの理由に挙げられていました。 3位は、英文の多読・精読に欠かせない、英文テキストの「ペンギン・リーダーズ」。世界中で読まれている人気のシリーズなので、世界最大級と言われる豊富なアイテム数があります。さらに、レベルは7段階に分けられているため、自分のレベルにあった本を簡単に探すことができます。 同じようなシリーズで、日本の出版社IBCパブリッシングが出している「ラダー・シリーズ」も有名ですが、こちらは日本人向けの本が多く、「日本語を英語に訳した文章を読む」ことになってしまうので、英語学習という点では評価できないという声も聞かれました。 ベスト3に入りませんでしたが、英語リーディングアプリの「Polyglots」や、単語学習では定番の「DUO 3.0」なども優良教材として名前が挙がっていました。
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