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大手英会話学校の原価計算をしないレッスン料の相場とは?
2011年 12月 09日(金曜日) 00:00

大手の英会話学校のレッスン料というのはグループレッスン、マンツーマンレッスンに限らず、ほとんど一括で前払いさせられますので、そのことだけはその家族などにとっても重要な問題です。そのレッスン料が、値下げ値下げのこのデフレの時代に、グループレッスンが50分で2,500円、マンツーマンレッスンで40分で6,000円程度と軒並み上昇しているのです。これはどういうことでしょうか。

レッスン料の値上げをする前に英会話学校としてやらなければならないことがいくつかあるだろうということになるのですが、それをおいといて、英会話スクールのレッスン料はどういうメカニズムで決定されるのか、ということを考えてみましょう。

結論から言うと、大手の英会話スクールのレッスン料というものには、その価格基準がないように思えます。はっきり言うと何もないのです。

たとえば、テキストを制作するとき、紙代や印刷代の原価計算をしてから、諸経費などを引いて定価が算出されるはずです。外国人講師のマンツーマンレッスン1回当たりの給与が1,500円だと6,000円程度のレッスン料だと4,500円がそっくりそのまま利益となるのです。また、広告宣伝費がいくら、という風に明快に説明できる価格基準があり、その上でそのレッスン料や教材費などの価格が決まるはずなのです。これは当たり前の話ですが、大手の英会話スクールではそうではありません。

本来、マンツーマンでもグループレッスンでもレッスン料とは、「その英会話スクールが生徒に対して提供するレッスンの対価」に他ならないのですが、その「レッスンの単価」がいくらなのか、という発想が最初から存在しない、ということかもしれません。いわゆるどんぶり勘定でビジネスを行っているのが大手の英会話スクールなのです。

結局のところ、隣にある他の大手英会話スクールがこれくらいの値段だから、というのがリアルな理由ではないでしょうか。つまり「相場」ということなのです。あるには、その大手の英会話スクールのプライドやブランドにかけて、他の大手スクールよりも500円高くしようとする。こういった価格設定のように思えてなりません。

これを「どんぶり勘定」と言われても仕方ないのです。いずれにしても、かなりアバウトな考え方です。このように、最も基本になる1レッスンいくらという「単価」を決める理由がないわけですから、50レッスン、100レッスン分のポイントやチケットが何故その価格になるのかという明快な説明ができるわけがありません。そうすると、レッスン料金もきちんとわけがあって50レッスンで1年間有効、果たしていくらになっているとは思えなくなってくるのも当然です。

このシステムでは、英会話スクールの経営者(社長)にとって、生徒という存在は「1人=年間50万円」といったざっくりした存在でしかないのか、と言われても仕方がないのです。もし1年間の有効期限後にレッスン残高があってもそれを受け付けてくれないところを見ると1年間在籍して50万円。2年間在籍して100万円。それが生徒だ、というわけです。

実はこの考え方は日本以外の英会話スクールにはほとんどなく、このようなレッスン料計算をしている国のほうが少ないのです。アメリカではマンツーマンレッスンのみのシステムで講師にレッスンが終わった都度毎回払うシステムや、韓国のように毎日通えて月謝制で1万円というところもあります。