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| ローンの支払いが出来なくなった会社員 |
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| 大手英会話スクールの女性スタッフが書いたコラム | |||
| 作者: Administrator | |||
| 2009年 7月 11日(土曜日) 16:50 | |||
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その人は、50歳ぐらいのオジさんで、健康食品の会社に勤めるサラリーマンでした。入学するときに英会話をする動機について聞いたのですが、そのときは、いずれ自分もバイヤーとしてアメリカやオーストラリアに買い付けに行く、いまは若い奴に行かしているのだが、年をとってるからといって海外出張ができないではすまなくなってきている。だから英会話を勉強する、ということでした。 支払いはローンということで50万円分を入学時にすすめました。わたしのお父さんくらいの年齢ですし、其の歳で英会話を習おうという意気込みが凄いと思ったものでした。
ところが、入学して半年くらいたったとき、クレジット会社から連絡が来て、前の月の支払いが遅れており、今月の支払いも期限が過ぎているのにまだ入金されていない、対処してください。とのことだったので、その日レッスンがあるその人が来るのを待ちました。レッスンが終わったあと来てもらって事情を聞くと大変なことになっていたのです。 「実は3ヵ月前、会社からリストラされて、今無職なのです。子供のことで臨時に失費があり、どうしてもローンの支払いができなかったのですが、もう止めようと思っていたんです」
衝撃でした。せっかくこれからの仕事に役立てようと張り切ってレッスンを受けていたのに、やはり100年に1度の不況は深刻だとそのときに初めて実感しました。
結局その人はすぐにローン契約を解除し、スクールもやめました。先行して払い込んだ分、つまり実際のレッスン消化数より多く先行して支払われたローンのことですが、その分は手数料として本人には戻らず、うちは多少の赤字でしたが、そのような事情がある人からそれ以上は取れませんから仕方なかったのです。
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