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大不況で一流大学の学生も応募してくる英会話スクールの就職試験 PDF 印刷 Eメール
大手英会話スクールの女性スタッフが書いたコラム
作者: Administrator   
2010年 4月 30日(金曜日) 12:00

とにかく今は100年に1度の大不況の真っ最中ですから、大卒の就職もままならないのは分かります。しかし、よりによって、英会話スクールなどに就職しようなどと考えるのはどういうことでしょうか。


わたしが驚いたのは、うちに今年入社してきた新人の男の子です。早稲田大学をせっかく卒業したのにもかかわらず、うちの就職試験を受けて入社してきたので、その子にどうしてうちなんかに入ったのか、と聞きましたら、

「テレビで宣伝しているし、そういう企業は将来性があると思って」

などと言うのですから、こいつは大学で何を勉強してきたのかと思うくらいです。

うちの他にはちゃんとしたメーカーが内定していて、そちらを蹴ってわざわざうちに来たというのですから、こいつは馬鹿かと思いました。
それにしてもテレビの影響力は絶大だなと思ったのは、生徒に限らず、スタッフにまでテレビの影響力があるということでした。
そういえば、うちの親でさえ、テレビで宣伝していて近所の人もみんな知っている会社だから、そこに就職して良かったなどと言う始末ですからお話になりません。

それはともかく、一応、会社訪問しているのにもかかわらず、会社の中身を見抜けなかったとでもいうのでしょうか、その一流大学を卒業した男は、今になって、早く良い会社を見つけて辞めたいと言っているのですから、何のために就職したのか分かりません。

彼ばかりでなく、うちは各大学に求人を出しているそうですが、そこそこの大学から就職を希望する学生がやってきます。わたしたちも、就職シーズンには親睦会にも出て、心にもない「うちの会社は素晴らしさ」について学生たちにしゃべったりするのですから、会社と同罪でしょう。
 

それにしても、一生の大事を「テレビで宣伝しているから」という幼稚な理由で決めてしまうのですから、何とも情けない話ではあります。

 

 

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