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大手英会話スクール同士の生徒獲得戦争 PDF 印刷 Eメール
大手英会話スクールの女性スタッフが書いたコラム
作者: Administrator   
2009年 11月 20日(金曜日) 12:00

わたしの勤務しているスクールの場合、ばっちり競合するのが、テレビや電車広告で宣伝している大手の英会話スクールです。

できるだけ、同じ地区での競合は避けるようにはしているらしいのですが、それでも同じ駅前にスクールを開校してしまうことが多くあります。

 

人が集まるところに商売の拠点を置きたいのは基本的なことですから、それは仕方のないことでしょう。ただ一言、営業している社員の立場に立てば、出来るだけ競合のない立地条件のところにスクールを出してもらいたいと思うのです。(そんなことは不可能ですが) 例えば、新宿や渋谷などの大きな繁華街は仕方ないにしろ、そうでもないところで競合すると大変です。

だいいち、向こうのスクールは、うちの何倍ものお金をかけて宣伝していますから、知名度では圧倒的です。それに、システムもまったく違いますから、生徒の取り合いは強烈です。

入学志願のお客さんが来る場合でも、うちに確実に入ろうと思ってやってくる人はそういう競合地区の場合はほとんどないといってもいいでしょう。比較して、どちらかに決めようという人がほとんどです。そこで悪口合戦になります。

インストラクターの質のことやシステムの問題などあげつらうのです。でも、これはお互いに悪口を言い合いますから、その悪口を聞いて、じゃああなたのスクールに決めましょうというお客さんはいません、なのであまり効果はありません。

やっぱり中堅くらいの規模でマンツーマンスクールが今は一番いいのではないでしょうか。とつくづく思います。 一番有効なのは、値引きです。他の地域では絶対出来ないことでも、競合している地区ではそんなことはいっていられません。

「いまキャンペーン期間中なので、入学金が免除になります」

というのは日常のことで、繁忙期の生徒獲得戦争になると、レッスン料の割引などという裏ワザも飛び出します。

ただ、値引きといってもレッスン料をずばり何パーセントかダンピングするとかいうのではなく、半年分のレッスンを申し込むと、本来は半年分のレッスン料を前払いしてもらうところを、3ヵ月分をただにするというようなことをします。つまり3ヵ月分のレッスン料で半年通えるというものです。さすがにこれは2008年からはやっていません。

もちろん、そんなことは他の地域ではやっていませんから、もし他の地域の生徒さんにバレたら問題になるでしょうが、そのときはそのときだというふうに本部も考えているのでしょう。とにかく今は目先のことだけ考えて生徒を獲得しないと、生き残れないのです。

 

その生き残り戦争に勝てたら、向こうは閉校するかもしれませんから……。

 

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