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結果責任はすべて生徒本人 PDF 印刷 Eメール
大手英会話スクールの女性スタッフが書いたコラム
作者: Administrator   
2009年 10月 16日(金曜日) 12:00

大手の英会話スクールという商売にとって都合の良いことは、売った商品に対して責任は負わないということでしょうか。

つまり、英会話スクールに通って、その結果、英会話が出来ないでいても、そのことの責任はスクール側には一切なく、あくまでも教えられてた本人にあるということです。そこが、自動車やテレビなどの商品を売る商売と違います。

そのなことはないだろう、教え方が悪いから上達しなかったんじゃないか。と言う人もなかにはいます。そう言う人はもう一度よく考えてください。小学校や中学校、高校、大学と普通の教育機関で、教え方が悪いから成績が上がらないという文句をつけられますか。そんなことを言ったら、教えられている子供の馬鹿を証明するようなものじゃないですか。つまり、教育というものは、教える側には、教え子の成績に対する責任は負わなくていい、つまりあなたは頭が悪いから覚えないんだ、で済んでしまう、目に見えない決まりのようなものがあるからです。

 

英会話スクールも同じことです。1年も2年も通って、いざ外国人と話してもまったく通じない人というのがいます。そうなるともうその人には英語をしゃべる才能がない、ということなのです。

だいたい、普通の人間なら、生まれてから特別な障害がないかぎり、成長していくにしたがい、どんな人でも会話ができるようになります。外国語がしゃべれるようになるということは、赤ちゃんが言葉をしゃべれるようになることと大きく違いますが、それでも根気よく勉強していけば多少はしゃべれるようになるのが普通です。

それなのに、一向に上達しないということは、英語を学ぶという行為が出来ない、向いていないということなのかも知れません。

法律的にどういう判断があるのかは知りませんが、例えば、大手の英会話スクールのグループレッスンに通って思ったほど上達しなかったからといってレッスン料の返還を求める民事裁判を起こしたとします(いまだかつてそのような人はいませんが)。結果はどうなるかということは実際にやってみなければ分かりませんが、多分英会話スクール側が勝訴することになるでしょう。よほど英会話スクール側に過失(旧NOVAのような)があった場合、つまりインチキなインストラクターが滅茶苦茶なレッスンをしていたとか、予定していたレッスン時間がスクール側の都合でほとんど受けられなかったりしたら負けるでしょう(旧NOVAは裁判に負け続けた)が、普通にレッスンをしていればまったく問題ないでしょう。

 

エステティックサロンでも、化粧品でも結果責任は負わないのですが、同じ理由によるものです。つまり、その本人が痩せる努力をしなかったからとか、荒れた肌が治らないのは、体質的に無理だったとかいう理由です。

 

一言でいえば、英会話スクールも、お前の頭が悪いから上達しないんだよ、ということで片づけてしまう都合の良い商売なのです。しかし、マンツーマンによるレッスンだとか合宿制の英会話スクールなどは別の話になります。やはりきちんとしたサポートやカウンセリングで上達は誰でもするものなのです。

 

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