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競合の大手英会話スクールの悪口三昧で客を逃すな! PDF 印刷 Eメール
大手英会話スクールの女性スタッフが書いたコラム
作者: Administrator   
2009年 10月 02日(金曜日) 12:00

これだけ英会話スクールが乱立すると、生徒の取り合いはすさまじいものがあります。たとえば、いまわたしのいるブランチは、都内の比較的大きなJR駅の駅前にありますが、その西口には、うちを含めて7校です。大手が5校、中小が2校あります。反対側の出口にはやはり大手が3校あり、生徒の獲得でしのぎを削っています。

うちとライバル関係にあるA社が朝、ビラを駅前でまいていたりすると、ブランチマネージャーが青くなって飛んできます。

「うちも明日ビラをまきます。遅番の人も来て、手伝ってください。今日中に手書きのビラを500枚作ります」などと言い出すのですからたまりません。

 

ビラ配りの日には、スクールのほぼ全員が朝7時にはスクールに来て、ビラ配りをしなければなりません。ちょうど通勤や通学の人がその時間から駅に集まるからです。

 

ビラを配る日に、勤務シフトが早番であればまだましですが、遅番だったら家に帰るのが午前零時過ぎになることが多いうえに、次の朝5時には起きて出ていかなければならないことになります。

 

それだけ苦労しても、ビラを見て、スクールに来る客なんて一人か二人です。それでも、やらないよりはましですから、皆不満は言いますが、我慢してやっています。

 

生徒の取り合いで一番多いやり方というのが、競合校の悪口を言うことです。生徒の方も、どこのスクールによるか迷っているのがほとんどですから、悪口を吹き込むことによって、他のスクールへ行こうという気持ちをなくさせることが出来ればいいのです。もっとも、競合校の方でもこちらの悪口を言っているでしょうから、お互い様なのですが、肝心なのはお客さんがどちらの言うことを信用するかということです。英会話スクールのどこも同じように悪口を言うわけですから、お客さんにしてみれば、何を信用していいいのか分からなくなってしまいます。後は、社員の人柄で、この人の言うことなら間違いないと思わせれば、競合に勝てるのです。

 

悪口の内容は、

「Nのインストラクターはオーストラリア人が多いので、オージー訛りがひどく、発音を変なふうに覚えてしまう」というオーソドックスなものや、レッスン内容が悪いとか、予約制のところは、予約が取れなくて満足に通えないなどと、まずインストラクターの質をけなし、さらにレッスン内容をけなすことが多いようです。

 

お客さんの方も、そう吹き込まれると、その場では信じるほかないわけで、うちが初めて訪れるスクールなら、他のスクールの悪口を並べ立てれば一発で契約します。なかにはひねくれた人もいて、うちの社員が言った悪口を競合校に行って話、モメさせようとする人もいますが、向こうも同じようなことをしていますので、クレームをつけてくるようなことはまずありません。

 

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