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大手英会話スクールの入口を入ったら最後・・入学契約するまで帰れない・・・  PDF 印刷 Eメール
大手英会話スクールの女性スタッフが書いたコラム
作者: Administrator   
2009年 9月 04日(金曜日) 12:00

前にも書きましたが、わたしたちの営業はお客さんが来るのをじっと待つ営業です。ひとたび、お客さんが来たら金輪際帰しません。

まず、アンケートに記入してもらって、おおまかなお客さんの情報を仕入れたら、次はプレゼンブースという営業に使う仕切りのある空間に入れて、グイグイ営業するのです。

「何故英会話を勉強したいのですか」という動機からまず聞きますが、こいうセールストークの間、一番重要なのが、お客さんの言うことを決して聞き逃さないということです。

「でもやっぱり迷いますから、出直します」

なんて客がよくいますが、そのときに重要なのが、もう一度動機を持ち出して、

「これこれこういうわけで英会話が上達したのでしょ。それなら、すぐに入った方がいいと思いますよ。一晩経てば、英会話をやる気がなくなってしまうことだってあります。思い立ったら吉日という言葉がありますけど、お客様が今日ここに来たのも、英会話をやりたいという衝動があっていらっしゃったと思うんです。こういう習い事というのはそのきっかけを大事にしないと長続きしないのです。もし、途中でスクールに行くのが面倒くさいということになっても、今日のあなたの熱意を思い出してください。英会話を上達して、やりたいことがある。そのためにここへ来て、私との出会いもあった。英会話スクールというのは、単に英会話を教えるためではなく、人と人との結び付きを広げて、日本が国際社会のなかでいかにイニシアチブをとっていくか、またイニシアチブを取れる人を育てていくかというのが英会話スクールに課せられたことだと思っています。ですから、情熱は冷やさない方がいいと思うんです」

などと、まくるだけまくりあげて、入学まで持っていくのです。この意識づけさえきちんとしていれば、後のお金のことなどはたいていクリア出来るのです。

 

たしかに95%以上の大手英会話スクールのカウンセラーはまともに英語を話せないのですべて嘘っぱちになるのですが、上からマニュアルを与えられそのまま演技が上手くなるまで練習しているのです。最低の人間たちですよね。

 

アンケート用紙を書いてもらって、一通りのセールストークが終わるまでには2時間くらいかけます。その間にお客様の警戒心を解き、いかにこちらのペースに持っていくかが鍵です。

 

初めてスクールに訪れたお客様で、その日のうちにレッスン料まで含めた契約に持っていけるのは約半数といったところでしょうか。たいていは、レベルチェックのために再度来てもらって、どのようなクラス、コースで行くかということを決めてから本契約することにになります。ですから、最初の営業でしっかりと意識づけしておかなければ、次がないのです。契約して初めて売上になりますから、いくら最初に反応が良くても、お金に結び付かなければダメだということは、企業としてやっている以上、当たり前のことです。

 

ですからわたしたちも必死になるのです。

 

ひとりでも多くの人を入学させて営業成績を上げることが、自分にとっても良いことですし、会社にとっても良いことなのです。実に単純な話ですが、こういうことを日常やっていると、のべつ頭から離れなくなります。こんな客が来たら、こういうふううに攻めよう、とかが夜ベッドに入ってからも頭をよぎります。今や、一週間に何人入学させたかということが、生きがいになりつつあります。それが実は怖いのですが、会社という組織の中で動いているわたしたちにとっては、自然なことなのかもしれません。

 

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