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【子ども英会話教室コラム】初めての海外は、やはりハワイでした
2015年 4月 10日(金曜日) 00:00

そんな私に転機が訪れたのが、ハワイ在住の知人に「ハワイに来てみない?」と言われた時でした。私はその時まで海外に一回も行ったことがなかったのです。この知人は、「ハワイに来たらうちに泊まったらいいよ。食事も気にしないでいい。ただし、飛行機代は自分持ちだよ」とだけ言ってきたのです。正直、それほど親しくお付き合いさせて頂いていたわけではなかったのですが、せっかくこういって頂いているのだからと未知の世界に飛び出すことでふるえる体を押さえながら、その一歩を踏み出すことにしました。


海外どころか東京もろくに行ったことがなかった私は、何とか飛行機を旅行会社で手配し、新幹線の切符を買い、東京駅まで行って成田エクスプレスで成田空港に向かいました。北海道を出てからは見ること、やることがほとんど初めて。何とか航空会社のカウンターに行き、チェックインを済ませて、外国人を交えた沢山の人が行きかう成田空港の出発ロビーに荷物を引いて歩いていきました。


今までの日常をとりあえず後に残し、全く体験したことがない未知の世界への狭間。成田空港で搭乗案内を待つ私は、まさにそこにいたのです。もともとそれほど大胆でもなく臆病な私は、「今ならまだ日本だから、引き返せるな」と考えていました。もし戻るとしたらどうやって戻ればいいのだろう。もう出国審査は済ませているし。などと、ああでもない、こうでもないと考えていると、出発便の搭乗案内開始のアナウンスが流れ、現実に引き戻されました。 

搭乗案内をしているのは、これから乗る飛行機の航空会社のキャビンアテンダントさん。女性ながらに、ビシっとしたスーツに身を包み、カウンターの奥で日本語のアナウンスの後英語でアナウンスする姿を見て、とても格好いい人だと思いました。


もちろん、この時の英語は分かるはずもありません。ところどころ、単語が聞き取れる程度です。そのことにがっかりしながらも、自分の席の案内が始まりましたので、立ち上がって、列に並びました。飛行機の中に入った私は、隣に座っている人が日本人で、内心ほっとしていました。今飛行機に乗った時に隣が日本人だとがっかりするのに。

その時は、外人の人で、英語で話しかけられたら話せないと考えていたのです。今は、隣が外国人であれば英語で話でもしたいなあと考えてしまうわけですから、人間変わるものなのです。


飛行機は飛び立ち、ハワイに無事に到着しました。そして、すぐに乗継便に移動し、ハワイ島に行く飛行機へと乗り込みました。そうです、この時の目的地は、ホノルルがあるオアフ島ではなく、ハワイ島のコナだったのです。

こちらでも奇跡的に隣は日本人。そのまま何事もなくコナに到着することができました。ただし、その後事件が発生します!なんと、私を迎えに来てくれたのは、白人の男性だったのです。


私の名前が書かれた紙をもって待っていてくれた彼は、私が固く「ハロー」というと、満面の笑みで「Hello!」と返してきました。その後、いろいろと言われたのですが、その時は何を言われているのかわかりませんでした。これが、ハワイでお世話になるチャックさんとの初めての出会いでした。

ハワイでの生活は、チャックさんとその友達であるスティーブさんに連れられて、ボートでコナ周辺の海で釣りをするというとても楽しいものでした。私を招待してくれた日本人の知人は忙しいらしく、あまりお会いできなかったのですが、アメリカ人の2人を通して、いろいろと気を使って頂いていたようです。本当にありがたいことです。


到着して3日目くらいに1度ホームシックに掛りましたが、海で海鳥を追いかけながら大きなマグロやサワラ、カツオを釣ったり、時にはサメと戦ったりなど、とても楽しかったので、それほど深刻にならずに済みました。


しかし、肝心の英語力に関しては、とても良くしてくれた2人には申し訳ないくらいしかありませんでした。と言うのも、早朝から夕方まで釣りに行き、帰ってきてシャワーを浴びると、疲れているので寝てしまうのです。だから、英語で話す機会はほとんどボートの上だけでした。

そのボートの上でも、真剣に魚を釣ったり、掛った魚と戦っている間はあまり話さないものなので、話すとしても1つ2つ単語を叫ぶくらいで、会話らしい会話にはなりませんでした。むしろそうだったからこそ、コミュニケーションができたのかもしれませんが。  


そんな日々を1ヶ月ほど過ごしたころチャックからこんな提案を受けました。「私の知り合いでクリスという奴がオーストラリアにいるんだけど、こいつも釣り好きなんだ。行ってみないか?」

もちろん、こんなにはっきりと聞き取れたわけではありません。ジェスチャーと筆談を通してやっと意味が分かったのです。


ハワイでの滞在は40日程でしたので、期限が迫ってきていました。その時の私は、英語は話せないながらも、毎日海でなんとなくコミュニケーションをしていたという妙な自信がありましたので、二つ返事で「行く!」と言ってしまいました。