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外国語助手事業 遠藤氏仲介認める「働きかけしていない」
2016年 2月 03日(水曜日) 00:00

遠藤利明五輪担当相が、外国語指導助手(ALT)に関する通知を文部科学省が出す直前に、通知に関与した厚生労働省の担当者とALT派遣会社社員の面会を仲介した問題で、塩崎恭久厚労相は5日の閣議後記者会見で面会の事実を認めた。

遠藤五輪相も閣議後会見などで「法の解釈について厚労省の窓口を秘書が紹介した」と認めたが、「それ以上の働きかけなどしていない」とした。



塩崎厚労相は、遠藤事務所の仲介で厚労省の職員が遠藤氏を支援する派遣会社と面会したかを問われ「会ったことは事実だと報告を受けています」と述べた。また、「(民間の)ALT事業の運用を巡って各自治体の教育委員会から問い合わせが多くあり、文科省と協議して法令解釈を明確化する通知を出した」と説明した。


 一方、遠藤氏は閣議後会見で「政治活動の中で政府の解釈や見解がどういうことか確認したいという問い合わせは(業者側から)あるので、それで対応する場合は多々あると思っている」と説明。遠藤事務所は「派遣会社に厚労省の窓口を紹介したのは2013年末から14年明けにかけてで、14年8月の通知の『直前』ではない。紹介後は会社と厚労省で書面による質疑回答が行われていた」などとする文書を出した。


 遠藤氏の事務所はこれまでの毎日新聞の取材に仲介の有無は明らかにしていなかった。【杉本修作、藤田剛】


毎日新聞2016年2月5日 11時31分(最終更新 2月5日 12時00分)