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英検対策は4技能をバランスよく学び、語彙力アップで合格を狙う
2017年 3月 17日(金曜日) 00:00

英検対策として絶対に必要なのが、語彙学習です。英検は級が上がるごとに必要語彙数が多くなり、準1級で7000~8000語、最上級の1級で10,000~12,000語が必要とされます。そのため、

上の級を目指す人は、まず基礎となる5級(必要語彙数1000~1500語)からコツコツと学習を積み重ねていきましょう。



英検もTOEICと同じく2016年から新形式が導入されました。特に大きく変化した2級では、語句を組み替えて文を作る整序問題が廃止され、イチから英語で文章を作るようになりました。英作文は苦手という人も多く、難しく考えすぎて失敗するパターンは避けたいものです。


この2級の英作文で評価されるのは、あくまでも英語の正確性です。内容や構成が正しく、語彙や文法にミスがないかを評価します。英作文自体のレベルは、語彙・文法ともに前の級の準2級レベルを求められるので、準2級を合格している人なら、それほど難しくはありません。


英作文の出題テーマの傾向は、日常生活や時事ニュース、外国人や外国人と自分の関わりなど比較的答え易いテーマが多いので、試験本番に向けて英作文の練習をしておくと本番でも焦らずに解答できます。


2級からは2次試験もあり、スピーキングが必修課題となります。これは、英作文のライティング練習とともに、自分で書いた英文を音読することを習慣づけることが大切。特に、英語であいさつすることや自己紹介をすることは試験の流れに組み込まれているので、念入りに練習しておきましょう。


英検の3~5級は、英語初心者が最初に挑戦するスタート地点です。英検で押さえておきたいのは語彙力。1000語~1500語が必要語彙となる4級5級は英語の基礎力を確認するには最適ですから、4級5級の英検教材を一通りこなし、抜けている語彙や文法があれば復習しておきましょう。


英語の基礎力に自信がある人は、3級から。いずれも中学生レベルの基礎知識を確認し、抜けている語彙や文法についてチェックし補っておくことが、次の準2級へのステップとして欠かせません。CD付きの教材やダウンロードできる音声を活用して、リスニングとスピーキングを意識的にトレーニングしましょう。


英検の2級は、新形式になり英作文が追加され、試験対策も従来のものにプラスアルファが必要となりました。


英作文のコツは、「最初に自分の意見を述べ」、「次に理由を2つ続ける」そして「最後に結びの1文で締める」という構成すること。この際に難しい単語や複雑な文法を用いる必要はなく、読みやすい英文を心掛けた方が点数につながります。


英検教材の中で、ライティングテストのページが充実している教材を選び、英作文の練習をしておきましょう。また、自分で書いた英作文は必ず音読し、できれば暗唱できるまで頭に叩き込んでおくと、2次試験対策にもなります


英検2級に合格したその先にそびえたつのが準1級の壁です。文法はそれまでの積み重ねで対応できますが、英検2級では4000語~5000語だった必要語彙が、準1級では7000語~8000語と一気に3000語も必要語彙が多くなり、かなり専門的な語彙も登場します。


逆に言えば、準1級で特訓が必要なのは、語彙の暗記のみ。単語の暗記は短期集中トレーニングで、テーマ別に語彙を習得していくと効率よく覚えられます。この時の暗記のコツは、1週間で100語など大量の暗記をすること。暗記はとにかく苦痛だと思いこまず、ゲーム感覚でスコアをつけながら続けていくと、案外楽に暗記できるものですよ。


面接や英作文は構成力の強化が重要です。自分の伝えたい内容を規定の文字数や時間で練り上げ、論理立てて説明できるように英語力を鍛えていきましょう。