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英会話スクール廃業のシナリオ② 通っているスクールがなくなる?
2011年 11月 25日(金曜日) 00:00

閉鎖した英会話スクールが、新規の入会者を急激に減らした時、そのスクールは存続できるのでしょうか。


まずは、イメージダウンや業績の悪化などによる入会者の減少、そこから負のスパイラルに陥って大幅な減収、手を打たないうちに講師や従業員への給与遅配が始まり、といった、経営破たんに至る英会話スクールの典型的なパターンを紹介しました。


英会話スクールの経営は、受講生が払う「入会金」「レッスン料」「月会費」「教材費」等、こういった学費収入に支えられているので、実にシンプルだと思います。基本的にはそれで間違いありませんが、現実を見れば、スクールで本当にきめ細かいレッスンやカウンセリングをしようと思えば、生徒からいただいている額の「学費」では十分ではないのです。


こうした認識から注目されているのが、スクール本体の資産運用です。それにともない、財務担当という経理のエキスパートという職務を中堅から大手までその部分を担う人物も、スクール運営のキーパーソンであるという認識が広まってきました。「資産運用」は、英会話スクールの経営、運営にとって本来、極めて重要な仕事なのです。


たとえば2008年のリーマンショックに始まる世界的な金融不安の中で、英会話スクールも財政難としてかなりの痛手を受けたという報道がありました。大きなスクールほど損失を出したとか、見た目にもかなりひどい財政を強いられたのです。