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TOEICに初挑戦してみて思ったことを書きます!
留学経験ナシ!でもネイティブの友達からほめられる英語の学び方
2011年 8月 23日(火曜日) 00:00

大学に入ると、英文学科の授業を取りました。教授たちの個性がとても強く、面白い授業もあれば、そうでもない授業もありました。

特に英文法については、「ここまで詳しい知識は必要ないな」と感じました。英文法は、中学~高校初級程度の問題集をマスターすれば、日常会話では十分です。難解な知識を詰め込むよりも、フレーズを実際にどんどん使って、微妙なニュアンスを肌で感じて学んでいくほうがずっと実用的だと思います。大学の英文法の授業で何を学んだか、正直、今となってほとんど思い出せません。

英文学の授業はとても興味深かったのですが、一つの単語に複数の意味が込められていたり、キリスト教やヨーロッパの古典、ギリシア神話などの背景を知らないと理解できなかったりで、別の知識が必要だなと感じました。

一方、英文契約書やビジネスレターは誤解があってはいけないので、単純明快でとても分かりやすい英文でした。「英語はコミュニケーションをするためのツール」という考えだった私は、大学では語学や英文学よりも、ビジネス英語のコースを選びました。

それと同時に、高校の時に名前だけ知っていたTOEICという英語テストに興味を持ちました。その頃、英検はもはや廃れていてちょうどいい英語の資格はないかと探していたのです。

大学生協でTOEICの公式問題集を見てみると、問題がとても実用的だなと感じました。ハイスコアを取れば就職に有利だというし、さっそく受験することに。

しかし、TOEICは1回2時間もかかる長丁場のテストだったのです。事前に傾向と対策をしようにも、つい面倒になってなかなか問題集にも手をつけられませんでした。

そこで、マンツーマンでのTOEIC対策をお願いしたのです。英語は好きで向上心もあるけれど、そこまで意志の強くない私ですから、スクールに通えば挫折も防げるだろうと考えたのです。

問題集も選んでもらって時間を決めてTOEIC900点の日本人カウンセラーをつけてもらいました。時間だけはきっちり測って「問題を解くペース」をつかむことを学びました。

「TOEICって何点取れたらすごいんですか?」
「初めてなら700点じゃないかな?」
「じゃあ、いつか700点を取れたらいいねえ」

……とカウンセラーと語りながら受けた最初のTOEICは695点でした。

今まで積み重ねてきた地味な英語学習、そしてTOEICのコースの成果が数字となって表れたのは、とてもうれしいことでした。